キャッチコピーの考え方でnoteのタイトルを考えたらクリック数が増えた
noteのタイトルですが、
ぼくは思いつきで、結構適当につけていたんですね。
もうね…まったくクリックされなくて、
やっぱり…読まれないと書く気が起きないじゃないですか。
もしかして、あなたも同じ悩みを抱えていますか?
「タイトルって…どう書いたらいいのだ…」
こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。
2020年に宣伝会議コピーライター養成講座を卒業生しました。
あ!そうだ!そういえばぼく、
コピーライター養成講座(半年間)に通って、キャッチコピーの勉強をしていたんだった。
noteのタイトルも、キャッチコピーのように考えればいいのかも!
というか…なんでもっと早く気が付かなかったのだろうか…
なんのためにコピーライター養成講座に通ったのか。
キャッチコピーの考え方でnoteのタイトルを考えたら、ぼくの記事はクリックされるようになりました。
そこでこの記事では、
noteのタイトルを考える時に役に立つ、
キャッチコピーの考え方について紹介したいと思っています。
「お、なんか、この記事、ぼくのために書かれた記事かも!」
と、読者に思ってもらえるような、魅力的なタイトルを考えられるようになる…
かどうかは、あなた次第になりますが、
しっておくと損はないと思いますので、
ぜひ最後まで読んでいただきたいです。
ちなみに、ぼくはですね、
全国老人福祉施設協議会・第14回 介護作文・フォトコンテスト「キャッチフレーズ部門・最優秀賞」を受賞しました。
宣伝会議賞で三次審査まで通過したことがあります。
えへへ。
クリックされないnoteタイトルとは?
何が書いてあるか全く想像できない。
ざっとですね、他の人のnoteのタイトルを見渡してみてください。
とくにエッセイや小説に多いですが、
「生きる」とか「春が来た」とか、
う〜ん。知らんがな…
誰に向けて何を言いたいタイトルなのか、さっぱりわからないタイトルがあったりします。
あなたが有名作家や芸能人・有名人、またはもうすでにフォロワーさんがたくさんいるならともかく、「興味をそそるタイトル」でないと…
クリックする気にならないですよね。
キャッチコピーもnoteとタイトルと全く一緒
どれだけいい商品を作ったとしても、商品を知ってもらえてなければ手に取ってもらうことはありませんし、買うこともできません。
だから、キャッチコピー(noteで言えばタイトルやサムネイル)でお客さんの興味を惹きつけることがとても大事なんです。
キャッチコピーを考え方はたったふたつ
では、ここからは具体的なキャッチコピーの考え方の解説に入っていきます。
ぼくが通っていたコピーライター養成講座は、宣伝会議さんが主催する由緒ある講座です。
電通や博報堂の現役コピーライター講師から、キャッチコピーの添削を受ける実践的な講座で、卒業生にはあの、伝説のコピーライター「糸井重里さん」がいらっしゃいます。
さて、キャッチコピーですが、
考え方はとってもシンプル。
売りたい商品(読んで欲しいnoteの記事)に対して、
- 何を言うか(What to say)
- どう言うか(How to say)
このふたつしかありません。
ぼくがコピーライター養成講座で教わったことは、このふたつだけです。
あれ?拍子抜けしました?
何を言うか(What to say)の考え方
何を言うか(What to say)は、
「商品の何をアピールしたら魅力がより伝わるか」です。
商品訴求の切り口を考えることを言います。
たとえば、あなたが「りんご」を売りたとしましょう。
りんごの、何を伝えたらお客さんは買ってくれそうですか?
- 甘い
- シャキシャキしている
- みずみずしい
- 産地直送
- 大きい
要するにアピールポイントが商品の切り口であり、キャッチコピーにおいて「何を言うか(What to say)」になります。
ただし、りんごが「甘い」「シャキシャキしている」なんてことは世界中の誰もが知っていること。
「お!なにそれ?!」って驚くことはないですよね。
実は、驚きがない言葉はキャッチコピーとしては機能してないんです。
何を言うか(What to say)に必要なこと
- 共感がある
- 驚きや発見・気づきがある
- 納得できて・モヤモヤがスッキリする
こんなことを言われたとき、人は興味や関心を持つんですね。
人の注意を惹くとはつまり、人の心・感情を動かすことなのですね。
キャッチコピーの「キャッチ」は文字通り「お客さんの心を掴む」という意味なんですね。
あなたは、「りんご」のどんな切り口を考えますか?
どう言うか(How to say)の考え方
切り口は「甘い」にして話を進めていきますが、
「あま〜い、りんごです!」
このままでは、キャッチコピーとして味気ないですよね。
そこで、キャッチコピーでは言い方を工夫します。
それが、「どう言うか(How to say)」です。
もうちょっと、お客さんに刺さる言葉を考えていきましょう。
刺さる言葉にする
切り口は「甘い」です。
思わず笑顔になるくらい甘いりんご
初恋の味がするりんご
ミツバチがひと休みする甘さ
どうでしょうかね?
普通に「甘い」と表現するよりも「魅力的なりんご」になってないですかね?
これがキャッチコピーの力です。
もちろんこれらがいいキャッチコピーなんてひとことも言ってはないですよ。
プロのコピーライターってね、
ひとつの商品にたいして100本くらいのキャッチコピーを書くんですって。
考え方はシンプルですが、キャッチコピーはものすごく奥が深いんです。
この考え方は、もちろんnoteのタイトルにも応用できます。
では、次にキャッチコピー制作工程・考え方について解説していきますね。
キャッチコピーの制作工程と考え方
「たまたま良いキャッチコピーを思いついた!」
プロのコピーライターは、できるだけこれを無くしたいわけです。
たまたまではなくて、狙っていいキャッチコピーを書きたいわけです。
センスとか才能で片付けてしまっては勉強する意味がないですから、
ここからはキャッチコピーの考え方をもとに、制作プロセスについて解説していきますね。
キャッチコピーの考え方は、3つのプロセスに分かれています。
- キャッチコピーを書く
- キャッチコピーを選ぶ
- キャッチコピーを磨く
この手順に沿ってキャッチコピー考えていけば、ある程度のクオリティーを担保できます。
ではひとつひとつ解説していきますね。
キャッチコピーをたくさん書く
とにかく…脳みそが外に流れ出すくらいにたくさん書きます。
100本書いたキャッチコピーの中から、1本だけ選ぶのか。
それとも、5本書いたキャッチコピーの中から、1本を選ぶのか。
どっちがいいキャッチコピーに辿り着くと思います?
とうぜん前者ですよね。
数多の候補の中から選りすぐったキャッチコピーの方が、売れる言葉の可能性が高いですよね。
100本書きましょう。キャッチコピー。
単語レベルでも構いません。
切り口だけでも構いません。
この段階ではとにかく数を書くことに集中します。
アイデアを吐き出していくような感じで書きまくります。
紙やノートで手書きで書くことをお勧めします。
いいキャッチコピーをたくさんの候補から選ぶ
100本書いたキャッチコピーの中から、いいキャッチコピーを「ひとつだけ」選んでください。
「え?ひとつだけ?」
難しいですよね。ひとつだけ。
そうなんです。「いいキャッチコピーの基準・定義」が自分の中にないと、キャチコピーは選ぶことができないんです。
では、いいキャッチコピーの条件はなんでしょうか?
課題解決のあるキャッチコピー
ひとつは、課題解決です。
課題解決とは、お客さんが持っている不安・悩み・心配事が解決すること。
たとえば、「喉の渇きを癒すりんご」です。
人の心を動かすキャッチコピー
もうひとつは、人が動く言葉です。
- 人の心を動かす(喜怒哀楽などの感情を変化させる)
- 人の頭を動かす(脳に記憶させる)
- 人の体を動かす(購入などの行動を促す)
- 共感がある
- 驚きや発見・気づきがある
- 納得できて・モヤモヤがスッキリする
これは実際に、ご自身で100本書いて選んでみるといいですね。
noteのタイトルを考えるときも、候補をいくつか挙げておいて、
課題解決と心が動く言葉を厳選していきましょう。
キャッチコピーを磨いて仕上げる
さて、選ばれたキャッチコピーは、さらに磨きをかけます。
言葉の表現を変えたり、比喩や日常会話を意識したりして、お客さんに伝わるキャッチコピーに仕上げていくのです。
- 話し言葉にしてみる
- 漢字・ひらがな・カタカナにしてみる
- 逆説的な言い方にしてみる
- 主観的 / 客観的視点で言葉を変える
- 類語を探す
- 「てにをは」の省略
- 改行、句読点の位置を変える
- 倒置法で表現する
- 比喩表現を使う
レトリックを使ったり駄洒落を使ったり、なんでもありです。あらゆる方法で言葉を磨いていきます。
プロのコピーライターもこのような工程でキャッチコピーを書いています。
キャッチコピー(noteタイトル)は短く書こう
基本的に広告は見てもらえない・読んでもらえないと思った方がいいです。なので、できるだけ短く書くことを意識しましょう。
キャッチコピーは「11文字から15文字前後」の言葉で考えたほうがいいと言われています。短く書くと次のような利点があります。
- 意味が理解しやすい
- 伝えたいことがひとつに絞られる
- 記憶に残りやすい
- 拡散しやすい
キャッチコピーは読まれてナンボですので、長くなり過ぎないように注意しましょうね。
マーケティングの知識を利用したnoteタイトル考え方
マーケティングを知っておくとさらに視点が増えますよ!
商品・サービスの切り口を考えていく上で、マーケティングの知識が役に立ちます。
まず商品・サービスを徹底的に取材する
商品・サービスの良さを伝えるためにはまず、
その広告対象を徹底的に取材します。
- クライアントへヒアリング(オリエンテーション)
- 現場に行って取材する
- 商品・サービスを実際に使って体験する
- 書籍・インターネットなどで情報を調べる
- SNS検索(X (エックス)検索、Instagram検索)
- 実際に商品・サービスを使っている人に話を聞く
自分の感想や心の動き・発見をメモしておきましょう。それらのメモからキャッチコピーが生まれることがほとんどです。
ターゲティング・ペルソナを決めよう
伝えたい相手は誰ですか?
誰に買って欲しい商品ですか?
年代・性別・業界などの分類をします。このことをターゲティングといいます。想定した人物像を設定します。
- 性別
- 年代
- 業界
- 既婚 / 未婚
さらに具体的に人物像を細かく設定していきます。このことをペルソナといいます。
- 名前(イメージ写真含め)
- 趣味
- 価値観
- パーソナリティー
- 職業
- 年収
ターゲット・ペルソナに合わせた言葉選びなどが、言葉の表現に影響してくるんですね。
noteの本文もそうですが、読者を想定して書かれた文章のほうが反応をもらいやすくなります。
相手に何を伝えたいか、相手にどうなって欲しいかを考えてnoteを書くことができれば、noteのタイトルを考えることも楽になるでしょう。
キャッチコピーの技術はnoteクリエイターの最強の武器
noteクリエイター・個人事業主やフリーランスの方は自分でアピールする方法を身につけていかなくてはいけないと思うんですよ。
そんなとき、このキャッチコピーの考え方がとても重要なスキルになってくると思うんですよね。
簡単ではないですが、意識するだけできっと魅力的なタイトルを書けるようになると思いまうす。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。


