やかましいタイトルから始まってすみません。
まずは自己紹介させてください。
こんにちは、寿(ひさし)と申します。
僕は20代の頃、東京でお笑い芸人をしておりました。
当時は〇〇興業に所属して漫才コンビを結成していました。同期は「ジョイマン」「スリムクラブ」「パンサー尾形くん」らがいます。そして現在は、Webエンジニア・介護職員・コピーライティングと様々な職業を生業としています。
コピーライティングを楽しみながら一緒に勉強しませんか?
このブログは「素人でも書けるようになるコピーライティング」をテーマにしています。
ぼく自身、キャッチコピー公募に応募し、言葉を考えるプロセスや結果をブログに綴っています。言ってみれば「キャッチコピー日記」みたいなことです。
僕がキャッチコピーを書き始めたキッカケは「宣伝会議コピーライター養成講座」に通ったことでした
僕は2020年、「宣伝会議コピーライター養成講座」に半年間通い卒業しました。ぼくは当時、Web制作会社に勤めていて、Web制作のスキルアップにと講座に興味を持ったのが始めです。そして講座が開催する無料体験講座に参加しました。
少し話は逸れますが、お笑い芸人のコンビには「ネタを考えない方」と「ネタを考える方」がいます。僕は「ネタを考える方」で、考えることが好きでした。どちらかと言えば裏方、作家タイプ。裏を返すと面白い表現者ではなかったんです。
大喜利が大好きでした。芸人を辞めた後も大喜利番組だけは欠かさず録画し、番組の放送が終わっても自分の答えを考えるくらいです。
話は戻ります。そのコピーライター講座の無料体験では、お題が出され、キャッチコピーを考えるワークショップ形式で行われました。、
「路上駐車を気分よく注意する看板のキャッチコピーを考えてください」
確かそんなお題だったかと思います。先に言っておきますが、このコピーライター養成講座はあくまで、次のコピーライター養成を目的や目標とし、職能スキルの向上や就職・転職を後押しするものです。
ですがただ一人、数人の参加者の中で「こう感じていた」のは僕だけだったかも知れません。
「大喜利やんっ!!なにこれっ!!楽しいっ!!」
家に帰ってすぐ講座の受講料「17万」をポチりました。とさ。
講座に通っただけではコピーライターにはなれません。コピーライター養成講座が終わってからが勝負でした
ここだけの話。
宣伝会議コピーライター養成講座に通っただけではコピーライターにはなれません。あくまで講座はコピーライティングを勉強する場であり、就職や転職を斡旋してくれる場ではないからです。
さらに言うと、講座に通っただけでキャッチコピーを書けるようにはなりません。基本的な知識やノウハウを学び体験することで、コピーライターの入り口に立てるだけです。
じゃあ、通う意味ないやん。
そう思うかも知れません。しかし講座本編では電通や博報堂など日本を代表する広告代理店の現役クリエイターが講師を務めていて、広告の現場の話や事例は講座内でしか聞けないことばかりでした。
何よりプロのコピーライターさんの視点はとても鋭く、クリエイターの思考はとても勉強になります。受講生が考えたキャッチコピーを、プロの視点から論理的に添削してくれ、素人感覚を見事に打ち砕いてくれます。
プロと素人の差を知り、プロに近づくための学び方を教わるには、講座に通うことが一番なんです。
たとえコピーライターとして仕事をしていなくても「自分自身の考えを端的にまとめる力」が磨かれるので、どこでも使えるポータブルスキルとして学んでおくのは、プラスにしかなりませんでした。

キャッチコピーを考えることは大喜利みたいで楽しい
「コピーライティング」も「大喜利」も、視点の違いや切り口の面白さ、新しいアイデアを表現して相手の感情を動かします。
考えることが楽しい人は、コピーライターの素質を十分に持っていると思います。
キャッチコピーを書き続けるためにブログを作りました
このブログの目的は「僕自身がキャッチコピーを書き続ける」ことです。
コピーライターとして仕事をしていれば、必要なかったブログかも知れません。講座に通っている最中は、毎週課題が出され四苦八苦していた日常は無くなっていきます。
次第にキャッチコピーを書き続けるモチベーションも無くなってしまうのです。
「書き続ける工夫に頭を悩ませている方がいるのでは?」「一緒に書きませんか?」そんな想いもこのブログには少しこもっています。だからこそ、公募の結果とともに思考のプロセスも綴って行こうと思っています。
忘れてました。ぼくは元来「Webエンジニア」でした。
そうだ、ブログをしよう。
「キャッチコピーをテーマにブログ運営をしたらいいじゃん」
「人の思考のプロセスを、人は覗いてみたいのでは?」
「公募で賞取ったら実績になるじゃん」
「素人でもプロをビビらせることはできないかな?」
そんなこんなで始めたブログです。
ひとつのエンタメとして楽しんでもらえるように、書き続けて行きたいと思っています。
あなたもぜひ、鉛筆を持って一緒にキャッチコピーを書きましょう!!
ご覧いただきありがとうございました。