今、コピーライティングを必要としている人は増えていると思います。
個人での情報発信が簡単になった今、言葉の技術は武器になるからです。
2020年は世の中しくみが大きく変わり、個人で仕事をしたり、収入を得る為に副業にチャレンジする人が増えました。
ビジネスの場面でコピーライティングが使えると、多くの人を動かすきっかけになります。
このサイトでは「公募など趣味からでも楽しく簡単にコピーライティングが学べる」をテーマに記事を書いています。
なにか、参考になればうれしいです。
僕は2020年に、宣伝会議コピーライター養成講座に通いました。講座で学んだことを基礎にして、コピーライティングを紹介できればと思っています。

コピーライティングの基礎とは?公募からはじめてみよう!
- 商品が売れる
- たくさんの人に届く言葉が書ける
- アイデアを発想することが得意になる
- 公募の趣味ができる
上記の内容は伝わればうれしいです。
僕はコピーライティングが、ブログ記事を書くときに役立てています。
キャッチコピーは言葉を考えるために発想力を鍛える必要があります。発想力が豊かになれば、いろんな仕事で応用ができますよ!
コピーライティングとは?基礎中の基礎

コピーライティングの役割
広告の文案を作成すること、職業。
新聞・雑誌・ポスターなどのグラフィック広告、テレビ広告、ラジオ広告、ウェブサイトやバナー広告などに使用する言葉や文章。
一部、wikipedia参照
- 知って欲しい
- 興味を持って調べてほしい
- 好きになって近づいて欲しい
- 思い出して欲しい
- 買って欲しい
- 人に紹介して欲しい
広告主は自社の商品・サービスを、生活者にアピールする為に広告を出します。コピーライティングは広告主の課題解決と目的達成の手段です。
コピーライティングは「人を動かす言葉」でなくてはいけません。
「人を動かす」とは、商品やサービスの直接の購買に繋がる事だけではなく、次の3つを言います。
- 人の心を動かす(感情)
- 人の頭を動かす(脳の記憶)
- 人の体を動かす(行動)
さらに「人を動かす言葉」には、人の感情を動かす要素があります。
- 新しい価値の発見・気づき
- 共感
- 納得
- 実感
- 課題解決
コピーライティングは「言葉を受け取った人がどう感じるか」を考え抜かなくてはいけません。

コピーライティングの種類とは?絶対に覚えておくべき基礎

コピーライティングにはカテゴリーが存在します。カテゴリーを混同しないように注意が必要です。
- イメージコピーライティング
- セールスコピーライティング
- Webコピーライティング
イメージコピーライティング
商品やサービスをイメージで伝える言葉や文章です。グラフィックと一緒に掲載される事がほとんどです。
- TVCM
- 新聞広告
- 電車つり革広告
- ポスター
- 企業ブランディング / スローガン
- Webサイトメインビジュアルのキャッチコピー
イメージを伝えるため、抽象的な言葉や文章になるのが特徴。
セールスコピーライティング
商品・サービスを、直接的な購買に繋げる言葉や文章です。
- DM(ダイレクトメール)
- チラシ
- メールマガジン
- Webランディングページ
- Webバナー
消費者の購買心理に基づき、具体的な文言やテクニックを使用します。
Webコピーライティング
商品やサービスを紹介する、企業サイト、オウンドメディア、ブログなどで使われます。googleなどの検索エンジンで、検索上位に表示するため、SEO(Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化)を意識した言葉や文章です。
- オウンドメディア見出し / 本文
- ブログ見出し / 本文
- アフィリエイト見出し / 本文

コピーライティングの基礎が使える場面

コピーライティングは色々な場面で役に応用できます。
- 企画書
- 提案書
- PR / 広報
- 商品ネーミング
- 企業ブランディング
- スローガン
- 自己紹介
- ブログ
- YouTube台本 / サムネイル
キャッチコピーとは?基礎的な用語の知識

キャッチコピーの種類
キャッチコピー(キャッチフレーズ)
広告対象の商品やサービスに惹きつけられるように、インパクトを持たせた短い文章。
リードコピー
記事の冒頭に書かれる導入文。 イントロなどとも言われます。 キャッチコピーのさらにその先の文章を読んでもらうための「橋渡し」のような役目の文章。
ボディコピー
広告の本文にあたる部分であたる文章。キャッチコピー、リードコピー、ボディコピーのように順に構成されます。
タグライン
世の中に対して、その企業やブランドが持つ感情面と機能面のベネフィットをわかりやすく伝えるための言葉。誰にでもわかる言葉で簡潔に書かれます。

キャッチコピーは基本的に誰も見ていない
広告の基礎は「広告は邪魔」と認識すること
「広告は誰も見ていない、むしろ邪魔。」
キャッチコピーを作る上で、絶対に忘れてはいけない教訓です。
見ますか?広告。TVCM、新聞広告、街の看板広告、YouTube広告、Webバナー、、
僕はTVCM中はお手洗い行きます、YouTube広告はスキップします。
人が見たいのは広告ではなくコンテンツなんです。世の中の人は広告に対してネガティブな感情を持っている事を忘れてはいけません。
- 広告はまず見ない
- うっとしいくて邪魔
- セールスの文章は読みたくない
キャッチコピーの基礎とは「つかみ」です

人が広告にネガティブな感情をもっているからこそ、コピーライティングはひとの関心を惹きつける「アイデア」と「技術」が必要になります。
僕は過去にお笑い芸人をしていました。
漫才でよく「つかみが大事」と言ったりします。キャッチコピーと漫才の「つかみ」はよく似ているんです。
お笑いのネタ番組であなたの全く知らないコンビが漫才をしています。
興味のないコンビの時はトイレ行ったり、スマホい触ったり他の事をしてしまいますよね。
売れてない漫才師は、自分たちは見られていない事を分かっているので、知らない人達に自分たちを1秒でもはやく「このコンビ面白そう」と思わせようとします。
そこで興味を持ってもらう為に大事になってくるのが「つかみ」です。
- 「つかみ」がウケると、漫才の続きが見たいと興味を持ってもらえます。
- 「つかみ」がスベると、観客は興味を失います。
キャッチコピーと似ていませんか?
キャッチコピーも「ウケる」と商品の事を知りたいと興味を持ってもらえます。「スベる」とそれ以上知ってもらう機会を失います。
キャッチコピーの「キャッチ」は「人の心をつかむ」という意味も含まれているんです。
キャッチコピーの公募で基礎を学ぶ

実際にキャッチコピーはどんな言葉なのか。具体例を紹介しますね。
宣伝会議賞は、広告表現のアイデアをキャッチフレーズ、CM企画という形で応募する公募広告賞で。1962年の創設以来「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々にチャンスの場です。
2019年は50万点近くの作品が集まり、“日本最大規模の公募型広告賞”です。
出典元 : 宣伝会議賞Webサイト
これは株式会社宣伝会議が主催する「宣伝会議賞」のWebサイトです。プロアマ問わず応募できる日本最大規模の公募型広告賞です。
2020年、課題を掲出している企業の一部ですが、
- 関西電力
- 中部電力
- JT
- サントリー
- キッコーマン
- パナソニック
- 明治
- 日本通運
- セメダイン
- etc..
現役のコピーライターも参加していて、賞を取れば大きな実績になり、広告業界で注目される存在になります。実際に広告として使われるケースもあるそうです。

宣伝会議賞以外にも、色々は公募がありますのでご紹介していければと思っています。

コピーライティングの本質は「課題解決」です
ここまで「コピーライティングの基礎」について解説してきました。
コピーライティングは言葉や文章の表現力に注目されがちですが、本質「課題解決」だと考えています。
あなたの考えた言葉で、人の心を動かせたとき、大きなやりがいと、楽しさを感じることができるでしょう。
今、SNSで気軽に発信ができます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なにか、参考になればうれしいです。
コピーライティングをたのしみましょう!
