コラム
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右脳に語りかけるアファメーションの最強例文とは

hisashi
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「毎日アファーメーションを実践しているのに、いつまでたっても理想が現実にならない」

わかります。

もしあなたが、毎日呪文のようにアファーメーションしているとしたら、いったん落ち着いたほうがいいかも知れません。ただの作業になってしまっている可能性が高いです。

のざき寿
のざき寿

こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。

かく言うぼくも、暇さえあればアファメーションをしていた時期がありました。
朝晩なにかに取り憑かれたようにアファーメーションをしていたのです。でも、まったく理想は現実になりませんでした。

それでも諦めず、手をかえ品をかえ関連する本や記事を読みアファーメーションを繰り返すうちに、あることに気がついたのです。

アファーメーションは宣言だけ繰り返しても効果がないこと。
そして、脳内とくに右脳でイメージすることがとても重要なこと。

それが、アファーメーションの最強例文です。

その考え方と書き方を、ぜひ紹介させてください。

なぜ、子供の頃の夢は叶わないのか

突然ですが、あなたは子供の頃に描いた将来の夢を覚えていますか?

  • 「プロ野球選手になりたい」
  • 「歌手になりたい」
  • 「宇宙飛行士になりたい」

ちなみにぼくは「漫画家になる」と小学校の卒業文集に書いていました。ぼくは今、介護職員として働いています。まったく違う職業です。

なぜ、ほとんどの人が子供の頃の夢が叶わないのでしょうか。

別の夢や目標に気づいてしまったとか、単に夢を思い描くこと自体をやめてしまったとか、親が人生のレールを敷いてきたとか、いろんな理由があると思います。
でも一番の原因は、単純にアファーメーション自体をやめてしまったことだと思うのです。

もちろん、子供の頃の夢を叶えている人もいるわけです。

元プロ野球選手のイチローさんや元サッカー選手の本田圭佑さんは、子供の頃の夢を叶えています。
ふたりは卒業文集に将来の夢をかなり具体的に書いていました。プロになって・どのくらい稼いで・どこで活躍しているなど。

頭の中でハッキリと活躍している映像を描いていたのでしょう。そして自分を信じ努力を重ねたから夢が現実になったのです。

つまり子供の頃からずっと、アファーメーションを続けていたのです。

「お店で料理を注文する」ようにアファメーション考えてみる

アファメーションの最強例文を紹介する前に、まずは「アファメーションとはなんぞや?」を確認しておきましょう。

ぼくはアファメーションの仕組みを「お店で料理を注文する」一連の行動に例えて理解しています。

  • お目当ての飲食店に入る
  • 店員さんに料理を注文する
  • 料理が運ばれてくるのを待つ
  • 運ばれてきた料理を食べる

当たり前ですが、お店に入らないことには注文できませんし、注文しなければ料理は運ばれてきません。アファメーションも全く同じ原理です。

アファメーションの原理原則

アファメーションの原理は次の通りです。

  • 自分の内面に語りかける
  • 「理想の現実」をイメージし自分に注文をする
  • 「理想の現実」が実現することを信じて願い続ける
  • 「理想の現実」受け取る

お店で料理を注文することと照らし合わせると、どうでしょう?
まったく一緒じゃないですか?

まずは自分に対して理想を注文することから始まります。

まずは自分に対して理想を注文しないと始まらないのです。

ちなみに「引き寄せの法則」も全く同じ原理です。自分との対話を繰り返しながら、理想を現実化していきます。
代表的な2冊ですので、アファーメーションを深く理解したい方は是非読んでみてくださいね。

アファメーションの最強例文とは

では、アファメーションの最強例文を見ていきましょう。

ぼくはアファメーションを、宣言の内容によって次のように分類しています。

  • 抽象度の高いアファメーション
  • 具体性の高いアファメーション

それぞれ見ていきますね。

抽象度の高いアファメーションの最強例文は発想を広げてくれる

「なにを・どう・どのように」が具体的になっていない宣言を、抽象度の高いアファメーションとしています。

  • 私は、いつも自分を磨いている
  • 私は、みんなから愛されている
  • 私は、人気がある

ひとつめのアファーメーションは、自分のどんな魅力をどのように自分を磨いているかが具体的ではありません。

アファメーションは具体的である方がいいとされていますが、そうであるほど行動が限定されて不自由さ・窮屈を感じてしまいます。

その点、抽象度の高いアファーメーションは行動の制約がありません。自由度が高いのでひらめきや発想・アイデアを広げてくれます。

具体性の高いアファメーションの最強例文で願望を頭の中で映像化する

「なにを・どう・どのように」が明確になっている宣言を、具体性の高いアファメーションとしています。

  • 私は、スマートな体型で肌艶がよく年齢より若く見られる
  • 私は、段取りがよく仕事をテキパキとこなしている
  • 私は、流行に敏感でオシャレでスタイリッシュだ

具体性の高いアファメーションは、イメージや行動を限定し絞り込んでくれる特徴があります。

達成した状態を脳内で鮮明にイメージ出来るように宣言を書いていきます。

具体性を掘り下げていくために「SMARTの法則」や「マインドマップ」を使うと思考の整理がしやすくなりますよ。

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抽象度の高いアファメーションを考えた上で、具体性を加えていくと考えやすくなります。

バランスホイールを使ってアファメーションの最強例文を分類する

ぼくは願望があり過ぎて、アファーメーションが収集つかなくなりました。

そこで、バランスホイールを使ってアファーメーションの整理をしています。バランスホイールは、人が人生で目標とする項目を8つに分類するものです。

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心から望んでいることだけをアファメーションしよう

アファーメーションは、自分の心に嘘をついてはいけません。

自分の心に嘘をつくと、もしも願望が実現しなかったとき「本当はそんなこと望んではいなかった」「あの人に言われたからやってみた」など、言い訳をするようになります。

そうなると理想はどんどん遠のいていきます。

自分と向き合って自分に誠実なアファメーションを考えましょう。

アファメーションの書き方とは

次はアファメーションの書き方について解説したいと思います。

ぼくがとくに注意にしていることは、ネガティブな表現に気を付けることです。

脳内からネガティブな思考を無くしていくために、ネガティブワードを使わないようにしています。

一人称から書き始める

「私は」から書きます。明示的に主語を自分にすることで、理想を叶えたい人を強く意識できるからです。

あえて間違った例を挙げておきますね。

【ダメな例】
私は、「〇〇さん」みたいになっている。

「私は」から始まっているのですが、文章中に「〇〇さん」と他人が入ってしまっています。これでは自分と他人との比較が生まれてしまいます。

他人との比較は「自分の足りない部分」に焦点が当たってしまい、欠乏感を生み出します。これでは逆効果なアファメーションになってしまうのです。

否定形・ネガティブな意味のある言葉は使わない

「失敗しない」ではなく「成功する」と書きます。
「反省する」ではなく「学びを得る」と書きます。

「失敗」「反省」などは、ネガティブな意味合いを持っている言葉です。
また、人間の脳は文脈から肯定・否定を判断できず、言葉の意味をそのまま受け取ってしまうそうです。

ネガティブな言葉・単語は使わないようにしています。

現在進行形で書く

アファメーションの文末は「〜している」「〜だ」「〜した」など、現在進行形でかきます。

「〜したい」「〜なりたい」などの文末表現は願望を意味します。アファメーションは願望ではなく、脳内で達成した状態をイメージすることが重要なので、現在進行形や過去形を用いて書くようにしています。

豊かな形容詞をつかう

「テキパキ」「颯爽な」「スムーズ」など、ポジティブなイメージが湧く形容詞をアファメーションに入れます。

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」などの言葉も、ポジティブな感情を生み出すので積極的に使っていきます。

具体的な数字を入れる

具体的な数字を入れて目標や指標を明確にします。「年収500万円」が現実的な目標だとしたら、すこし背伸びをして「年収600万円」と書きます。

ぼくはアファーメーションに、コピーライティグの考え方を取り入れています。

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アファメーションの最強例文で起こる自分の内側と外側の変化とは

実はここからが、ぼくが一番お伝えしたい内容・コツです。

書き方や例文などは、探せばいくらでも情報はヒットします。ですがアファメーションが達成に至るまでの思考の変化・感情の動きを解説した記事はそう多くありません。

アファメーションはまず内面に変化が起きて、そのあと外側に変化が起き始めます。

  • アファメーションによって脳内に願望のイメージができあがる
  • 潜在意識(思い込み)がポジティブになり、心地いい感情・機嫌の良い状態が続く
  • 無意識の行動がポジティブになる
  • 結果・成果を受け取る

上のふたつは内面の変化、下のふたつは外側の変化です。

アファメーションが脳にポジティブな変化をもたらす

人間の脳とアファーメーションは、深い繋がりがあるとぼくは感じています。

右脳・左脳に変化を起こすことが、アファメーションにおいてとても重要だと思っているのです。

右脳で理想の現実をイメージしよう

右脳はイメージや発想・アイデアなどを支配している領域です。

右脳で映像を浮かべるように、アファメーションを宣言していきます。

アスリートやプロスポーツ選手などのイメージトレーニングがいい例です。選手は試合前に勝利したイメージ・自己ベストを更新した映像を頭の中でイメージをします。

右脳は潜在意識と繋がっていて、右脳のイメージや映像が潜在意識にもいい影響をもたらしてくれるのです。

こうして脳内のイメージがポジティブになると、現実世界も後を追うようにポジティブに変化していきます。

左脳がイメージを形にしてくれる

左脳は分析や論理などを支配している領域です。

右脳でイメージした理想を、左脳が現実的な計画に落とし込んでくれます。つまり左脳は、右脳のイメージをもとに設計図や計画書を書いてくれるのです。

脳内のネガティブな思考がなくなっていく

アファメーションによって脳内のイメージがポジティブに変化すると、自分の内面にあらゆるいい影響が現れてくるのを実感しました。

潜在意識がポジティブになる

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人間の思い込みのちから「プラシーボ効果」が発動する

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セルフトークがポジティブになる

自分との心の中の対話を「セルフトーク」といいます。

嫌いな上司に行きたくもないのに飲み会に誘われたとき「めんどくさいなぁ」と心の中でつぶやいたことはないですか?それがセルフトークです。

セルフトークは脳の前頭前野で行われています。前頭前野は言葉によってイメージを創り出す領域で、セルフトークはその前頭前野で、1日・2〜3万回ほど繰り返されているといわれています。

アファメーションによって思考がポジティブに変化すると、セルフトークも前向きな対話になり、外に発する言葉や行動もポジティブに変化していきます。

逆に思考がネガティブな場合、当然セルフトークもネガティブな対話になるわけです。

想像してみてください。心の中の会話が、他人の悪口・世の中への不満・自分自身への反省ばかりで埋め尽くされている状況を。考えただけでも憂鬱ですよね。
加えて人間はネガティブな感情の方が記憶に残りやすいといわれています。望まない未来を急速に引き寄せてしまうのです。

アファーメーションには、セルフトークをポジティブに変える効果があるのです。

アファーメーションで自己肯定感が回復していく

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ホメオスタシス(自然治癒力)が機能する

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最後は「自分の行動」が現実を変えていく

アファメーションによって潜在意識がポジティブ変化すれば、あなたは心地いい状態で毎日を機嫌よく過ごせるようになってきます。

ぼくは常に自分の意識に注意が向くようになり、他人の目を気にしなくなりました。

そうしてアファーメーションで心の平穏が保たれるようになると、人間関係のストレスに悩まされることは少なくなり、周りに対しての愚痴や不平不満も少なくなっていきます。運や人が味方になっていきます。

あなたの発する言葉は前向きになり、思考や行動もポジティブに変化しているでしょう。そして前向きな行動が理想を引き寄せていくのです。

アファメーションをの習慣化するコツとは

ぼくがしているアファメーションを習慣化するためのコツをご紹介しますね。参考になればうれしいです。

朝、アファメーションの最強例文を唱える

朝は睡眠で脳が十分に休まっている状態。余計な情報で脳が侵されていないのでアファメーションするにはもってこいの時間帯です。

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夜、アファメーションの最強例文を唱える

寝る前、ベッドの中で目を閉じます。目を閉じることで視覚情報が遮断され、アファメーションに集中できます。

リラックスした状態でアファメーションをしよう

人には「自律神経」という自動で働いている機能があります。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、活動の状態にある時は交感神経が優位に働いていて、リラックス状態のときは副交感神経が優位に働いています。

副交感神経が優位な状態の時が、朝起きたすぐ・寝る前なので、そのタイミングを狙ってアファーメーションをしましょう。

「手書き」で「壁に貼る」そして「声に出して読む」

五感をフルに使ったアファメーションをしましょう。

  • 脳内で宣言を聞く
  • 視覚から宣言を観る
  • 聴覚から宣言を聞く

「手書き」によって記憶の定着がよくなり「壁に貼る」ことで視覚からも認識できる。さらに「声に出して読む」ことで聴覚からもアファメーションが浸透していきます。

ドリームキラーはあなたのアファメーションを妨げる

  • イライラしている人
  • 批判・批評・不平・不満・愚痴・悪口を言う人
  • ネガティブな言葉・汚い言葉遣いをする人

ネガティブな言葉や感情を脳内から無くすためにアファメーションをしているわけです。単純に居心地が悪くないですか?近づかないようにしましょう。

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習慣化のコツを身につけよう

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アファメーションで「わくわくの人生」を取り戻そう

アファメーションは「子供が無邪気に夢を描くこと」と一緒で、達成した状態を意識し常にわくわくした気持ちでいることが大切です。

そのわくわくを阻害する忙しい職場や居心地の悪い職場環境、人間関係のストレスには近づかないようにしましょう。そんな状況に晒されていると、人の脳内はネガティブな言葉で埋め尽くされていきます。
自分では気づかないうちに機嫌は悪くなり、悪口や陰口、不平・不満が出てきます。

そんな人に近づきたいと思いますか?

そんな人と友達になりたいと思いますか?

類は友を呼びます。いい友も悪い友もそして運も、すべて自分が引き寄せているのです。

アファメーションで思考をポジティブに変えれば、いい人もいい運も引き寄せることができます。そうなれば理想は勝手に向こうから近づいてきます。

上機嫌でいること。それだけです。それだけであなたは、子供にもどったような「わくわくした時間」を取り戻せるはずです。

あなたの毎日が幸せな日々でありますように。こころから願っております。

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のざき寿
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物書き
元芸人 / Webエンジニア5年 / SEOライティング2年 / コピーライター養成講座卒業
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