【ブログ運営者】のざき寿(ひさし)の自己紹介
はじめまして、のざき寿(寿)といいます。
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
このブログのテーマは「個人事業主・フリーランスのための公募からはじめるキャッチコピー」です。
お小遣い稼ぎの公募からキャッチコピーを書き始めて、そのうちに商品やサービスを売るためのキャッチコピー・コピーライティングが書けるようになることが目的です。
なぜそのテーマなのか。
何を隠そう、ぼくが個人事業主兼フリーランスで活動していて、商品をつくって売っているからです。
売っているのは、文章・エッセイ。noteで有料記事販売をしたり、Webライティングの案件を請け負ったりしています。
いきなりですが、
大喜利(おおぎり)って好きですか?
そうです。あの大喜利です。
芸人がフリップを出して「お題に対しておもしろい答えを回答する」あの大喜利です。テレビでよく見かけるやつです。
大喜利とキャッチコピー。実は考え方や頭の使い方が非常によく似ているんです。
右脳と左脳を行き来するといいますか、視点をずらすといいますか。発想を飛躍させるといいますか。
ぼくがキャッチコピーに興味を持ったのは、大喜利が好きだったから。
「キャッチコピーって大喜利やん」そう思ってキャッチコピーにのめり込んでいきました。プロのコピーライターからは嫌な顔をされそうですが、
「あなたにも、キャッチコピーや大喜利の面白さを知ってもらいたい」
「個人事業の強い味方、コピーライティングを知ってもらいたい」
そんな軽いノリもありつつ、キャッチコピーについてのアレコレを書いています。
というわけで、まずは自己紹介をさせてください。
ぼくは吉本興業でお笑い芸人をしていました
ぼくは1979年3月生まれ。愛知県出身。
20代、吉本興業(東京)に所属し、漫才コンビを組んでお笑い芸人として活動していました。東京吉本NSC(吉本興業の芸人養成所)の8期生です。
同期は、スリムクラブ・ジョイマン・パンサー尾形くん・マヂカルラブリー。
他にも、
某人気芸人YouTuberのカメラマンをしているヤスタケくんや吉富くんも同期で。彼らも元々は芸人。同じ舞台に立っていました。
ちなみに某人気芸人というのは、頭にタオルを巻いて赤い上下のジャージを着ている小柄な方のことです。
あと、フリーザのモノマネしているやつとか、北斗の拳のザコキャラしているやつとかもいますね。錦織圭選手のモノマネだったりストリートファイターのベガだったりもいます。
実名?芸名か。名前を出して申し訳ないけど。(ひと肌脱いでくれ。同期なんだから)
彼らは今も芸人を続けていおりまして。ぼくにとってはヒーローでありアベンジャーズなんです。応援よろしくお願いします。
さて、同期の話はここまでにして、
ぼくはというと、
30歳の頃に漫才コンビを解散することになり、そのまま芸人の世界から離れることにしました。その後はアルバイトを転々とし、紆余曲折をあって現在にいたります。
30歳でお笑い芸人を辞めてからの略歴
いろいろと苦労もしましたが、現在は介護業界でデイサービスの職員として働いております。
当時の相方とめちゃくちゃ喧嘩をしたことが理由で漫才コンビを解散しました。バンドっぽく言えば「方向性の不一致」ってやつですか。
芸人の世界から離れることにしました。
居酒屋の調理場で働いていて、料理人になろうとしたことがあります。料理は好きです。
30歳を過ぎてはじめての就職活動。職業訓練でパソコン(エクセルとワード)を学びました。
ここでやっと、今後の人生について考えられるようになりました。
50社ほど書類選考で落ち続けたのち「元お笑い芸人」という経歴を面白がられてなんとか就職できました。
新聞の折込みチラシの提案営業ですね。スケジュール管理とか校正ラフとか、印刷地域・印刷部数などの提案です。
2011年の大規模地震で実家が心配になり帰郷することにしました。半年勤めた営業職もぼくには合ってない職種に思えたのもありました。根性なくて、ごめんなさい。
ネタを書いていてこともあって制作業務に就きたいと思い、これからもっと盛り上がってくるであろうホームページ制作を学び始めました。
独学でホームページ制作を学びながら、求人に応募してなんとか入社できました。
アルバイトで食い繋ぎながらなんとか。2年ほどかかりました。何回か諦めかけました。
「ウチで働かない?」といわれ、ホイホイついていきました。
WordPress(ワードプレス)を使ったホームページ制作で、フロントエンドエンジニアとしてコーディングしていました。一週間に4サイト、年間50サイトほど関わっていたと思います。
自社ブログ・オウンドメディア運用に興味を持ち、宣伝会議コピーライター養成講座に通いました。
コピーライター養成講座で学んだことを忘れないためにも、ブログ(当ブログ)を開設。公募にチャレンジしながらキャッチコピーの技術を磨こうと思いました。
SEOライティングの実績づくりのためにも、クラウドワークスを利用してWebライティングの仕事(副業)を始めました。
母親の介護を考え介護の資格を勉強。介護職員初任者研修の資格を取得しその後、デイサービスの職員として介護職に転職しました。
介護のキャッチコピー公募で最優秀賞・エッセイコンテストで新聞社賞を頂いたことがきっかけで、介護職と書く仕事の両立を考える。
オウンドメディア運用・SNS運用や広報・PRの仕事にも挑戦中です。
芸人を辞めてからの略歴を、ざっくり紹介させて頂きました。
今まで本当にいろいろなことをやってきておりまして、よく言えば経験豊富、よくなく言えばフラフラと職を変えております。
キャッチコピーの実績と受賞歴
ぼくは2020年に、宣伝会議コピーライター養成講座でキャチコピーを学びました。
「大喜利みたいで面白そう!」といった好奇心からです。
コピーライター養成講座を卒業してからは、キャッチコピーの公募に挑戦しながらコピーライティングを学び続けています。
キャッチコピーの公募実績
公募で審査を通過・賞をいただきました。
ほかの公募実績はこちらです。
エッセイの受賞歴
エッセイの公募にも挑戦しています。
Webライターとしての活動
公募で学んだコピーライティングやキャッチコピーの知識・技術を活かし、Webライターとして仕事もしています。
- クラウドワークス「介護」のWebライター案件で実績あり
- 当ブログの記事で検索Google検索1位を獲得
- noteにて有料記事の販売実績あり
SNSやnoteでもキャッチコピー・エッセイの発信をしています
当ブログの他にも、さまざまなプラットフォームで発信をしています。
- X(エックス) / Webライターに役立つトピックスを発信
- Instagram(インスタグラム)/ 介護のキャッチコピーを発信
- note(ノート) / 介護にまつわるエッセイを投稿
介護の資格を持っています
主に介護に関するキャッチコピーやエッセイの公募にチャレンジしています。
介護に関する資格も取得しています。
- 2021年 / 介護職員初任者研修取得
- 2024年 / 介護福祉士実務者研修
- 2025年 / 介護福祉士取得予定
小遣い稼ぎだけじゃない。キャッチコピーは個人事業主・フリーランス・副業・転職の武器になる
このブログは「公募でお小遣い稼ぎ」をひとつの目標にしています。
これはあくまで目標でして、目的とかちょっと堅苦しいですが信念とか理念、想いといったところは別にあります。
キャッチコピーの入り口は入りやすく
「小遣い稼ぎしてみようかな」
そんなノリでキャッチコピーに関心を持ってもらえたら、このブログを運営していてよかった!と思えます。
「キャッチコピーが書けるようになりたい!」と思っても、そんな簡単に書けるようにはなりません。
字面としてキャッチコピーらしいものが書けても、そのコピーは果たして機能しているかってことが大事なのです。
コピーライティングが機能するってことは、要するに、
- そのキャッチコピーで商品が売れた
- お問い合わせの件数が増えた
- タイトルを工夫したらアクセスが増えた
といった実利につながる言葉、人の心を動かす文章だったかということです。
これがですね、そんなに簡単に身につかないのですよ。
身につけるにはひたすらキャッチコピーを書くしかない。書いて世の中に解き放って、身をもって検証していくしかないのです。
ちなみにコピーライター養成講座を卒業したくらいでは、キャッチコピーは書けるようにはなりません。実践を積むためのスタートラインに立つだけです。
「じゃあ、プロのコピーライターになるしかねーじゃん!」
そんなの、人それぞれ立場が違うから無理じゃん。
きっとこのブログを見てくださっている方って、個人事業主の方だったりフリーランスの方だったり、営業職でコピーライティングをしなきゃいけないとか、プロではないはず。
でも実は、プロなんかよりもそんな個人の方のほうがコピーライティングを必要としているのだとぼくは思っています。だって、ぼくがそうですから。
「公募でちょっと腕試ししてみようかな」
そんな気持ちになっていただけるように、
公募実績なんかも載せつつですね、キャッチコピーの入り口を入りやすくしたいと思っているんです。
キャッチコピーとは何か
キャッチコピーは、商品・サービスを知ってもらったり購入してもらったりするための、言葉による広告表現のひとつです。
インパクトのある短い言葉で、生活者(消費者)の興味・関心を惹きます。
そのためには、相手の興味を惹く言葉でないといけません。
相手の興味を惹くためには、相手の立場や視点に立ってものごとを考えなくてはいけませんし、心が動く表現をしなければなりません。
つまりコピーライティング本質は「相手の幸せを願うこと」だとぼくは考えています。
- 相手にとって心地いい言葉とは何か。
- 相手が必要としている言葉は何か。
- どうしたら相手に興味を持ってもらえるか。
コピーライターは「相手」のことを徹底的に考え抜きます。時代背景や社会情勢を踏まえて、適切な言葉を選んでいく仕事なのです。課題解決を求められているのです。
コピーライティングで身につく能力
ぼくはコピーライティングを「自分自身の考えを端的にまとめる力」だと思っています。
自分が使う言葉が洗練されていくと、人間関係においてコミュニケーションによる摩擦が減っていきます。
それは、考える力・考えをまとめる力・考えを伝える力・相手の考えを聞く力が、コピーライティングによって身につくからです。
キャッチコピーを通じて、いい言葉・表現を使う人間になれば、人生は豊かになっていくでしょう。
キャッチコピーを何に・どこで使うか
コピーライティングは商品・サービスを売るためだけの言葉ではありません。
たとえば初対面の人に挨拶するときにも使えますし、転職活動や就職活動の志望動機にも使えます。
要するに、言葉を使う場面であれば、コピーライティングはどこにでも使える技術なのです。
とはいえキャッチコピーを考えることは面白い
実用的なことばかりではなく、単純にキャッチコピーを考えることは楽しいです。
「おしゃべりクソ野郎」
これは、元猿岩石の有吉弘行さんが、アメトークで品川庄司の品川さんにつけたあだ名ですが、
これもキャッチコピーといえばキャッチコピーなのです。
この「おしゃべりクソ野郎」で、品川さんの芸風はガラッと変わりました。イジる側の芸人からイジられる側の芸人になりましたから。
これは人の価値観を180度変えたといっても過言ではない、とてつもないキャッチコピーなのです。
ぼくはこうした大喜利的な発想が、キャッチコピーの面白さだと思っています。
個人で簡単に発信できる時代だからこそ言葉の勉強をしておく必要がある
キャッチコピーはいわば、言葉の勉強です。
人の心を動かす言葉を発見していく研究です。
いい言葉を使えば人は幸せになりますし、よくない言葉を使えば対立を生みます。
昨今、SNSやYouTubeなどを通じて個人が簡単に発信できる時代になりました。便利な反面、思いもよらない対立を生むこともあります。
誹謗中傷や個人攻撃などのニュースは後を立ちませんし、どんな言葉が人を傷つけるのか、または勇気づけるのかがどんどん不透明になっているような気がします。
だからこそ、言葉の使い方を学び直すべきだとぼくは考えています。
キャッチコピーを通じて言葉の使い方・言葉の伝わり方を学んで、他人とよりよいコミュニケーションを築いていくことが、これからの時代もっとも大切ではないでしょうか。
言語化できると夢は叶う
相手に対していい言葉を使うようになると、自分に対してもいい言葉・前向きな言葉を使うようになります。
夢が叶わないのは、もしかしたら言語化できていないことにあるのかもしれません。
キャッチコピーは、抽象的な概念を具体的な言葉に落とし込む技術を含んでいます。
ぼんやりと夢を語るのではなく、夢を現実的にイメージしやすい言葉にして書き出しておけば、達成できる可能性にもっと近づくかもしれません。
キャッチコピーは言語化の能力を高めてくれます。
当ブログ【コピネタ】が参考にしている情報元・書籍
当ブログで参考にしているホームページ・書籍を紹介させて頂きます。
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参考にさせて頂いている書籍(※一部)
- 最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法 中村禎 (著)
- 広告コピーってこう書くんだ!読本 谷山雅計 (著)
- 「ない仕事」の作り方 (文春文庫) みうら じゅん (著)
- 取材・執筆・推敲 書く人の教科書 古賀 史健 (著)
- 禁断のセールスコピーライティング 神田昌典 (著)
- 幸福を見つめるコピー 完全版 岩崎 俊一 (著)
- SKAT.19 (SENDENKAIGI AWARD TEXT) 第57回宣伝会議賞実行委員会 (編集)
- マクサン式Webライティング実践スキル大全 マクリン(新井涼太) (著), サンツォ(吉岡智将) (著)
- 仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利 水野 敬也 (著), 岩崎 う大 (著)
ブログ運営元・連絡先
運営者 : のざき寿(ひさし)
連絡先 : X(エックス)・ダイレクトメッセージにて
最後まで読んでいただいて、
ありがとうございました。
のざき寿(ひさし)