公募でお小遣いを稼ぎながら学ぶキャッチコピー
公募で作品を応募して、楽しみながらお小遣いをゲットしてみませんか?
公募で賞を獲れば、お小遣い稼ぎにもなるし実績にもなります。副業やクリエイターとしての道が開けるかもしれませんよ。
公募にもいろいろありますが、
公募初心者の方は、キャッチコピー公募に挑戦することをおすすめします。
キャッチコピーの公募は、企業や団体が新商品のネーミングやサービスの名称などを一般の方から募集するものです。
賞金が用意されていて、規模の大きいものだと100万円、規模の小さい公募でも1万円とか商品券・記念品がもらえます。
エッセイとか作文とか小説とかの公募は、書くのに時間がかる上に選出されないと労力が無駄になってしまったと、精神的に受けるダメージも大きく、
「やってられっか!」
みたいに、創作のモチベーションを下げてしまうこともあります。ああ、これは過去のぼくの言葉でした。
その点、キャッチコピー公募は手軽に応募できます。
ちなみにぼくは、いままで公募に挑戦してきて累計10万円のお小遣いをゲットしました。
そして公募で得られるものは賞金だけではありません。公募で賞を取ればその賞は実績としてアピールできます。
さらに公募実績をもとにnoteで有料noteの販売もおこなっていて、こちらでも収入を得ています。
そうなのです。公募はあなたの可能性を広げてくれます。
そういえば、あいさつが遅くなりました。
ぼくは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。
ちなみにぼくは2020年に、宣伝会議さんが主催するコピーライター養成講座の卒業生です
現在、介護職員としてデイサービスで働いていますが、前職はホームページ制作会社でWebエンジニアをしていました。
このブログでは、
- キャッチコピー公募の取り組み方や考え方
- キャッチコピー公募の探し方
- キャッチコピーの考え方
などを中心に、セールスライティングやWebライティング、エッセイの書き方などについても紹介しています。
コピーライターを目指している方で、キャッチコピーを練習する場を探している人にも、キャッチコピー公募はおすすめです。
どうぞ、ゆっくりしていってくださいね。
自分で商売を考えている方はキャッチコピーを学んでおくといいですよ!
このブログは「公募に挑戦しながらキャッチコピーを学ぼう」をテーマに、キャッチコピーの考え方やキャッチコピーの作り方について解説しています。
次のような目的がある方は、キャッチコピー・コピーライティングを学んでおいて損はないと思いますよ。
- 公募にチャレンジしてお小遣いを稼ぎたい方
- 個人事業主・フリーランスとして仕事をしている方
- 自分の商品を売りたい方
- SNSでインフルエンサーになりたい方
- コピーライターを目指している方
キャッチコピーは商品やサービスを売るための言葉に技術です。
公募を楽しみながら、コピーライティングを一緒に学んでいきましょう。
最新記事はコチラ
初心者におすすめ!キャッチコピーの勉強は公募からはじめよう
ぼくがキャッチコピーの公募をおすすめする理由は、ズバリ、
「短い言葉を考えるだけでいいから」です。
キャッチコピーは、11文字から13文字程度の短い言葉がいいとされています。
想像力と数百円
1984年に新潮文庫のキャンペーン 糸井重里さん
これは1984年に新潮文庫のキャンペーンに使われた、コピーライターである糸井重里さんの有名なキャッチコピーです。
たった7文字のキャッチフレーズだけど
このキャッチコピーは7文字です。たった7文字だけど、社会に強烈なインパクトと経済効果を与えました。
7文字くらいなら、書けそうな気がしてきませんか?
実際、そんな簡単には書けないのですが、そのくらい気軽に考えて公募にチャレンジしていきながらキャッチコピーを学んでいけばいいと思っています。
SNSから簡単に応募できる
キャッチコピーの公募は、SNSから簡単に応募できます。
企業によってはSNSで募集を募るケースが増えてきて、比較的簡単に応募できます。
公募でもエッセイやコラム・小説などは、文字数も多く制作や応募にも手間がかかります。
それに比べキャッチコピーの公募は、スマートフォンから応募できたりするので、とても気軽に参加できるのです。
空いた時間にちょこちょこっと応募できるのです。
キャッチコピーの公募には無限の可能性がある
公募で実績を作ると、いろんなこと・いろんな仕事につながっていきます。
人が見てわかりやすい実績を持っておくと、商売をしている方、個人事業主やフリーランスで商売をする方にとっては心強い味方になります。
たとえばぼくは、noteで有料記事販売に繋がりました。キャッチコピー公募での受賞が販売活動にいい影響をもたらしていると思っています。
他にもWebライティング案件獲得のための自己紹介に使っていますし、ブログ記事のタイトルも、キャッチコピー公募から学んだコピーライティングの技術を使っています。
賞金獲得をめざしながら、コピーライティングを学ぶことができます。
コピーライティングに関することを体型的に学んでいこう
キャッチコピーは、コピーライティングのひとつの技術です。
実はコピーライティングには大きく分けて3つの種類があります。
- イメージコピー(キャッチコピー)
- セールスライティング
- Webライティング(SEOライティング)
コピーライティングは、主に商品やサービスの広告宣伝・PRに使われる言葉の技術です。
看板広告やWeb広告など、媒体に応じてこれらを使い分けていきます。
イメージコピー(キャッチコピー)とは
商品やサービスからイメージされる抽象的な概念を、言葉にして伝えるキャッチコピーです。
値段や期限・商品のメリットなど、直接的な表現を使わずイメージを伝えることがイメージコピーの目的です。
主に、企業のビジョンやスローガン・イメージ広告などで使われます。
セールスライティングとは
イメージコピーとは対照的に、具体的なメリットや機能を伝えることを目的としたキャッチコピーです。直接的に購買意欲をそそる具体的な表現をします。
「業界最安値」「期間限定」「抽選で何名さま」のような常套句も、セールスコピーと言えます。
Webライティングとは(SEOライティング)
主に、Web上で書かれたセールスライティングを意味します。
Web上の記事は、Web検索で記事を見つけてもらうためにSEO(エスイーオー)と言われる検索エンジンに対しての執筆技術を用いて書くことが一般的です。
通常のコピーライティング技術を踏まえたうえで、SEOを意識した執筆を行うことがWebライティングとなります。
コピーライティングは言葉の技術ですので、エッセイやコラムの執筆・SNSの投稿など、様々な場面で応用できます。気になるカテゴリーの記事を見てみてくださいね。
マーケティングも一緒に学ぼう
マーケティングの知識があった方が、キャッチコピーは書きやすくなります。
というのは、キャッチコピーを考える上で重要な考え方である「誰に・何を・どう言うか」という視点に立つために、マーケティングの思考を使うからです。
ターゲットは誰なのか。
商品のベネフィットはなにか。
メリットはどんなことが言えるのか。
競合商品との差別化はできているか。
これらの分析をするときに、マーケティングのフレームワークが役に立ちます。
公募でキャッチコピーを学んでいきながら、マーケティングも一緒に学んでいきましょう。
キャッチコピーには大喜利(おおぎり)的な面白さがある
大喜利とは、大喜利のお題に対し意外性のある面白い回答をして観客を楽しませる、お笑いの演芸のひとつです。
ぼくは過去に吉本興業でお笑い芸人をしていたので、大喜利をよくしていました。
ぼくがキャッチコピーを学び始めたきっかけは、大喜利みたいで面白そうといった好奇心からでした。
実はプロのコピーライターの方で、キャッチコピーの訓練に大喜利をしている方は結構います。
というのは、キャッチコピーを考える時の頭の使い方と大喜利の頭の使い方が似ているからです。発想を飛躍させてアイデアを形にしていくプロセスが似ています。
なので、このブログに大喜利に関する記事がちょいちょい登場しているのは、そういった理由があるのです。
大喜利をするように、楽しみながらキャッチコピーを学んでいきましょう。
公募で学んだコピーライティングを仕事・プライベートで活かそう
コピーライティングは言語化の知識と技術です。
言語化の能力が身についてくると、仕事でも私生活でもさまざまな場面で役に立ちます。
キャッチコピーの技術を仕事で活かす
たとえば、プレゼンテーション資料を作成する時、タイトルを考える時に使えます。
企画会議や情報共有の会議で、メモや議事録を書く時にもコピーライティングは使えます。
もちろん、セールスレターやチラシ作成・Webサイトのキャッチコピーなどにも使えますし、SNS投稿や動画のサムネイルなど、コピーライティングを使用する場面はどんどん増えています。
ホームページの作成やランディングページの作成・趣味のブログ作成などにも使えますし、副業で執筆の仕事をする方も必要になってくる技術です。
もしかすると、コピーライティングを使わない仕事を探す方が難しいかもしれません。
キャッチコピーの技術を日常生活で活かす
個人的な目標やプライベートで叶えたい夢などは、コピーライティングを使って言語化すると効果的です。
人生のビジョンを考えるときなど、抽象化された概念を言葉にしておくことで、頭の中でイメージがしやすくなります。
またSNSでの発信などに使うと、相手伝わりやすい言葉の表現ができるようになりますし、インパクトのある投稿を意図的に生み出せるようになります。
キャッチコピー以外の公募・案件にも挑戦してみよう
短い言葉が書けるようになったら、いろんな公募に挑戦してみるのもいいですよ。
たとえばエッセイやコラムなど、長い文章も書けるようになってきます。
エッセイやコラムの公募にも挑戦してみよう
短い言葉・文節をつなげたものが文章です。
少し乱暴な言い方ですが、キャッチコピーを「てにをは」「接続詞」で繋いでいけば、エッセイやコラムの形にはなるということです。
文章に大切なことは、読みやすい文章であることのほかに、
- どんな視点で描かれているか
- 映像を想像させる描写力があるか
これらの要素も重要になってきます。
キャッチコピーを考えることでこれらの能力が身につきます。
キャッチコピーは、エッセイやコラムを書くときの出発点になるわけです。
俳句や川柳の公募にも挑戦してみよう
キャッチコピーに、リズムを加えたり季語を加えたりすれば俳句になりますし、さらにユーモアの視点があれば川柳になります。
コピーライターの中には俳句や川柳を書いている方も多くいます。
キャッチコピーと俳句・川柳は、とても相性がいいのです。
ネーミング(商品名・サービス名・事業名・キャラクター名)の公募にも挑戦してみよう
このブログ「コピネタ」という名称にしています。
「キャッチコピーのネタ帳」を「コピネタ」と略しました。
こうしたネーミング・商品名の考案などもコピーライターの仕事です。
公募にはこうしたネーミングの募集があります。またクラウドソーシング(クラウドワークスやココナラ)の案件にも、社名や商品名・サービス名考案の案件が多くあります。
世の中の人に覚えてもらいやすい商品名・語呂合わせなどを考えるのも楽しいですよ!
ボディコピーは自然に書けるようになってくる
キャッチコピーにつづく少し長めの文章を「ボディコピー」といいます。
ボディコピーはキャッチコピーを補足するための文章です。使うことできなかったキャッチコピーをつなげていくことでボディコピーになります。
企業スローガン・ビジョンメッセージの案件にも挑戦してみよう
企業理念・ビジョンメッセージを考えることもコピーライターの仕事です。
抽象的な概念を具体的な言葉に落とし込むことは簡単ではなく、企業によっては広告代理店のコピーライターと一緒に考えていくケースがあります。
キャッチコピーを考える力を身につけることで、これらの言葉も考えられるようになります。
こうしたスローガン・ビジョンメッセージなども、公募や案件の募集があります。
メルマガ・セールスライティングの案件にも挑戦してみよう
クラウドソーシングの案件には、商品を認知させるため・商品を売るためのメルマガやセールスライティングの案件があります。
キャッチコピーの考え方が身についていれば、これらの案件に挑戦することも可能です。
キャッチコピーはあなたの人生を豊かにしてくます
キャッチコピーの公募は、賞金がもらえたり実績が手に入ったりするだけではありません。
キャッチコピーは、対照になるモノやサービス・企業・コト・人などの、いい面にスポットライトを当てて、人に伝える言葉の技術です。
つまり、言葉によって心の豊かさを生み出すのです。
人間は言葉によって成り立っている生物です。
過去から現代まで、言葉がない時代はありませんでした。
いい言葉を使えば人は豊かな心を手に入れることができます。逆によくない言葉を使えばネガティブな思考になりそれは行動となって、人生に暗い影を落とす火種になるかもしれません。
コピーライティングで言葉の知識や技術を身につけておけば、それがいい言葉かよくない言葉かの判断ができるようになります。
できれば、ぼくはいい言葉を選択していきたい。そのためにもキャッチコピーを学び続けていこうと思い、このブログを立ち上げました。
よろしければあなたも。
キャッチコピーの公募でお小遣いを稼ぎながら、コピーライティングを一緒に学んでいきませんか。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。