安価でできるWordPressを使ったホームページとブログサイトの作り方

hisashi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

独立して個人事業はじめたのでホームページを作りたい。

自分のブログを作ってお小遣いを稼ぎたい。

そう思ってホームページ制作会社を調べたら、制作には結構な金額がかかりそうで諦めるしかなかった。

たしかに制作会社にホームページ制作を依頼すると、規模によりますが数十万かかったりすることはあります。

のざき寿
のざき寿

こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。

当サイトに来てくださり、ありがとうございます!ゆっくり見ていってくださいね!

でも、自分で作ることができたとしたら。

時間はかかるもののかなり安価で制作することが可能です。それを実現する方法がWordPress(ワードプレス)を使ったホームページ制作です。

ぼくは、ホームページ制作会社でエンジニアをしていました。関わったホームページ制作は50サイトを超えます。ほとんどのホームページをWordPressで作ってきました。

制作会社では、独自性の高いホームページの制作を請け負うため高度なプログラミングが必要になりますが、個人事業や副業、ブログの制作ではプログラミングの技術を使わなくてもホームページを作ることが可能です。

もともとWordPressは、プログラミングをしなくていいように設計されたソフトウェアだからです。

WordPressを使用すると、ホームページの更新が簡単になります。

  • ページの修正・ページの追加
  • お知らせ記事の更新
  • ブログ記事の更新

この記事ではWordPrssを使ったホームページの作り方について解説していきます。

WordPressとはCMSの機能を持ったホームページのこと

なんとなく、ホームページと言えばWordPressといった、言葉や単語だけが先行しているような気がします。

作り方を解説するまえに、WordPressはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のひとつだということを理解しておいた方がいいでしょう。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは

日本で有名なCMSのひとつに「アメブロ」があります。アメーバブログもWordPressもCMSという意味では同じシステムなのです。

どちらのサービスも、記事書く時には更新管理画面から更新をします。本来であればホームページを更新する時は、プログラミング言語を使って更新しなくてはいけませんでした。

でもそれでは、プログラミングを理解した人でなくてはコンテンツの発信ができません。そこでプログラミング言語を編集することなく、ホームページ更新を行えるように生まれたシステムがCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。つまりアメーバブログもWordPressもCMSのひとつなのです。

CMSは管理画面を持ちます。編集者は管理画面にログインし、エディタで文章を書くようにブログ記事の更新が可能になりました。

目的に応じたCMSが他にもたくさんある

実はCMSはWordPress以外にもたくさんあります。

ブログ向きのもの、コーポレートレートサイトやオウンドメディアの構築に向いているCMSもあります。

  • WordPress
  • Movable Type
  • Concrete5

商品の販売に特化したCMSもたくさんあります。

  • EC-CUBE
  • Makeshop
  • Shopify

プログラミングが一切不要なCMS

CMSを独自にカスタマイズするには、プログラミングをして構築する必要がありました。

近年ではノーコードツールといわれる、プログラミングを一切必要としないホームページ制作サービスもあります。

管理画面からドラックアンドドロップなどの直感的で簡単な操作で、かなり自由度のあるホームページ制作が可能になっています。

  • Wix
  • Jimdo
  • STUDIO
  • ペライチ

ホームページ制作でWordPressが利用される理由

これだけCMSがある中でWordPressが多く使われる理由はいくつかあります。

WordPressはホームページ制作で、圧倒的に利用されているシステムです。

WordPressは無料で使えるホームページ制作ソフト

WordPressはオープンソースのソフトウェアで使用料がかかりません。要するに無料で使うことができます。

2003年5月に初版がリリースされて以来、日本語を含む160以上の地域と言語のプロジェクトが進められています。

圧倒的なシェアを誇るCMS

WordPressは世界的に利用されており、2022年2月時点で、

  • Webサイト全体のシェア・・・43.3%
  • CMSのシェア・・・65.1%
  • 日本のCMSのシェア・・・83.7%

ホームページの更新システムでは、圧倒的なシェアを誇ります。

WordPressの情報が豊富にある

WordPressは世界中で使われていることから、インターネット上には沢山の情報が溢れています。

WordPressを使用していて、何か困ったこと・トラブルがあったとしても、インターネット検索をすれば大体の解決策が見つかります。

豊富なテーマ・プラグインで拡張ができる

WordPressは、基本的に備わっている機能でも十分にホームページ制作を手助けしてくれます。

プラグインを導入することでさらに機能を拡張できます。またホームページの見た目を簡単に変更できる「テーマ」といわれる機能があり、レイアウトやデザイン・装飾の変更などが簡単に行えます。

WordPressのホームページの作り方

さて、ここまでWordPressの特徴やメリットについて話してきました。

では実際にWordPressホームページやブログはどのようにして作ればいいのか作り方を解説したいと思います。

ホームページの作り方

とはいっても簡単で、レンタルサーバーのサービスに「WordPress簡単インストール」という機能が大体あります。

レンタルサーバーの管理画面にある「WordPress簡単インストール」ボタンをクリックするだけで、WordPressのシステムファイルを指定の場所にダウンロードし、データベースの構築までを自動で行ってくれます。

ホームページを持つためにひつようなもの

話が前後しますが、ホームページを持つためには以下の準備が必要です。

  • ドメイン
  • レンタルサーバー

このふたつが用意できれば、ホームページやブログを持つことが可能です。

あとは、記事の更新や画像作成に必要なソフトがあれば問題なくホームページ運用ができます。

具体的な作り方の手順については以下の記事を参考にしてみてください。

こちらの記事もどうぞ
副業でWebサイト制作をしたい方へ向けて制作の流れを解説
副業でWebサイト制作をしたい方へ向けて制作の流れを解説

WordPressを使ったホームページのデメリット

メリットばかりではありません。デメリットも少なからずあります。

セキュリティーの脆弱性が指摘されている

WordPressのログイン画面はURL推測されやすく、ブルートフォース攻撃などを受けやすい可能性があります。ブルートフォース攻撃とは、システムへパスワードの総当たり攻撃を行う不正ログインです。

また、ID・パスワードの流出で簡単にログイン出来てしまうので、機密情報の取り扱いには細心の注意が必要です。
画像認証のプラグインや、二段階認証のプラグインを導入することで解決できますが、リスクがまったくない訳ではありません。

非公式のプラグイン・テーマは不具合の温床になる

WordPressのテーマやプラグインは、インターネット上で簡単にインストールが可能です。

WordPress運営側で公式に認められているプラグインは問題ありませんが、非公式のテーマやプラグインも数多く存在します。拡張プラグインは注意して導入をしましょう。

またプラグインやテーマは、開発者が更新をやめてしまうと、機能がアップデートされません。セキュリティに問題が発生する場合やプラグイン自体が使えなくなるなどのリスクがあるため導入の際は注意しましょう。

ホームページをはじめて持つならWordPressが最適

まだホームページを持ったことがない。ブログを始めてみたい。

そう考えている方は、まずはWordPressを使ってみてください。月額制のホームページ制作サービもありますが、初心者のうちに金額的な負担が高いサービスを選択してしまうと、思うように成果が上がらずコストだけかかってしまいます。

まずは安価でホームページやブログ運用ができるWordPressで、ホームページに慣れるようにしましょう。

記事URLをコピーしました