公募で小遣いを稼ぎながら、商品が売れるキャッチフレーズを学ぼう
自分の扱っている商品やサービスを売りたいなら、キャッチフレーズを学ぶといいですよ。
ぼくはキャッチフレーズ公募で賞を獲り、累計10万円の小遣いをゲットしました。
商品やサービスの販売に関する、こんな悩みはありませんか?
- 副業をはじめようと思って、クラウドソーシングに登録したけど案件がなかなか受注できない。
- 商品の内容には自信があるのだけど、思ったように売れない。
- イベントの企画やセミナーを開催するだけど、思ったように集客できていない。
キャッチフレーズを勉強すれば、それらの問題は解決に向かうかもしれませんよ。
たとえば、ぼくはnoteで有料記事を販売しているのですが、
思ったように売れなかったんですね。
書いている記事の内容には自信があるんです。記事を購入してもらって読んでもらえれば、きっと満足していただける内容に仕上げているのですが、
どうしたら商品やサービスが売れるのだろうかと、悩んでいました。
そこで商品のキャッチフレーズを書いてセールスしてみたところ、ちょっとずつですが売れるようになってきたんです。
そこで大事なことに気がつきました。
いくらいい商品があったとしても、お客さんに次のことが伝わっていないと売れないということです。
お客さんに、
- 商品を知ってもらうこと
- 商品の良さを知ってもらうこと
これらを伝えなければ、お客さんは商品の購入を検討することはないということ。
そして賞品の良さを伝える手段として有効なのが、キャッチフレーズなのです。
この記事では、
- キャッチフレーズとはなんなのか
- 公募を利用したキャッチフレーズの勉強方法
これらについて紹介していきます。
キャッチフレーズとは
キャッチフレーズとは、商品やサービスの良さ(ベネフィット)を、インパクトのある短い言葉で表現し興味を惹きつけたり・購入意欲を掻き立てたりする言葉の技術です。
似た言葉で、キャッチコピーがありますが、同じだと考えて差し支えないでしょう。
キャッチコピーの方が、より販売・セールスのニュアンスが強いという考えもありますが、一緒と考えて問題ないと思います。
よく耳にする有名なキャッチフレーズ
さて、まずはいくつか有名なキャッチフレーズを紹介します。
セブンイレブンいい気分
ココロも満タンに コスモ石油
やめられない、とまらない
これらのキャッチフレーズを聞いたことないですか?
説明しなくとも、おそらく商品やサービスが浮かんでくると思います。
ベネフィットとは?
キャッチフレーズには、ベネフィットを含めます。
ベネフィットとは「その商品を手にしたことで得られる、ちょっといい未来」のことを意味しています。
たとえば「セブンイレブンいい気分」の場合。
コンビニエンスストアで「おにぎり」を買ったとき、豊かな感情を表現しています。ちょっといい未来ですよね。
有料note介護エッセイのベネフィット
ぼくは介護エッセイを有料記事として販売しているですが、キャッチフレーズに「気持ちが軽くなる」「心が軽くなる」というような言葉を入れたりしています。
在宅介護は孤独になること・孤立するケースがあるので、エッセイを通じて介護の大変さや楽しさを共有できれば「心が軽くなる」と思ったんです。
似たような言葉に「メリット」がありますが、ベネフィットとは違います。
キャッチフレーズ短い言葉で書こう
キャッチフレーズ長くても15文字前後に収めるように書きます。
というのは、長すぎるキャッチフレーズはお客さんの印象に残らないからです。
キャッチフレーズは一瞬でお客さんの興味を惹かないといけないので、長くなりすぎないように言葉を選ぶ必要があります。
キャッチフレーズの作り方
ここで少しだけキャッチフレーズの作り方について解説しておきます。
宣伝会議コピーライター養成講座で学んだことを少しご紹介します。
キャッチフレーズの考え方
キャッチフレーズは、ふたつの視点から考えて言葉を作っていきます。
目の前に売りたい商品があるとして、
- 何を(切り口)
- どう言うか(表現)
このふたつの視点が重要になってきます。
たとえば「りんご」のキャッチフレーズを書くとして、
「みずみずしい」は何をという切り口で、
「朝食はみずみずしさで潤いを」とうのは、どう言うかということになります。
このように「お!ちょっといいかも!」と思えるような言葉をたくさん考えていきます。
キャッチフレーズ選び方
とにかく、キャッチフレーズをたくさん書きましょう。
たくさん書いた中から「このキャッチフレーズなら売れそうだな」というキャッチフレーズを選んでいきます。
ここで、キャッチフレーズ制作の工程を紹介しておきます。
- 書く
- 選ぶ
- 磨く
この三段階の手順で制作を進めていきます。
まずは、書くこと。プロのコピーライターでも、ひとつの商品・サービスに対して、100本以上のキャッチフレーズを書くことがあるそうです。
つぎに、選ぶ。たくさん書いたキャッチフレーズの中から厳選していきます。
そして最後に言葉を磨きます。言い回しや語順など、細かい調整をしていきます。
この手順は覚えておきましょう。もっと詳しく知りたい方は、キャッチコピーの考え方で詳しく解説しています。
公募を利用してキャッチフレーズを勉強しよう
プロのコピーライターがいるくらいですから、キャッチフレーズが書けるようになるまでには練習や実践が必要になってきます。
とはいえプロのコピーライターでもないかぎり、そうそうキャッチフレーズを書く機会なんてありませんよね。
そこで、キャッチフレーズの公募を利用します。
冒頭でも言いましたが、ぼくはキャッチフレーズの公募で累計10万円の賞金・お小遣いをゲットしました。楽しみながらキャッチフレーズを学んでいきましょう。
キャッチコピー公募の探し方
公募ガイドという、公募の専門誌があります。
ホームページがあるので、そこから簡単に公募を検索することができます。
ぼくも公募ガイドのホームページで公募を検索しています。
SNSでキャッチコピーの公募を探す
企業が新商品の拡散を狙って行うキャンペーンで、キャッチフレーズを募集したりすることがあります。
スマートフォンで簡単に応募できるので、手軽にキャッチフレーズの練習・実践ができます。
ぼくが参加したことあるSNS公募では「サントリー」がありました。賞金や賞品もあるのでチャレンジしてみる価値はあります。
公募実績が仕事につながる
公募でキャッチフレーズの実績をつくれば、コピーライターやセールスライターなどの執筆業も視野に入ってきます。
ぼくはキャッチフレーズの公募で賞を獲ったことで、noteのフォロワー数が増えましたし、記事の販売にもいい影響を与えてくれました。
コピーライターとして活躍する可能性もある
キャッチフレーズ公募で賞を獲っていれば、その実績はコピーライターとしての実績になります。 実績をアピールすれば、コピーライターになれる可能性もありますし、作家としてデビューする可能性も生まれてきます。
キャッチフレーズであなたの人生は豊かになる
さて、最後にぼくが一番伝えたいことを書きます。
キャッチコピーの公募はあなたの人生を豊かにするということです。
キャッチフレーズは商品・サービスのベネフィットやメリットを伝えるための技術です。
それはつまり、その言葉を受け取った人の幸せを願っていることに繋がっていきます。
そうしてキャッチフレーズを考える中で出会った思考は、ぼくに心の豊かさを生み出してくれました。
あなたもきっとキャッチフレーズを考えている中で、心の豊かさに出会うはずです。
言葉を磨くために、公募からキャッチフレーズを始めてみませんか?