アファメーションの効果的なやり方・変化を楽しみながら習慣化する方法とは?
アファメーションはワクワクした気持ちで行っています。
夢や目標が現実化するスピードが早くなりますよ。
なりたい自分・手にしたい未来を想像している時、ぼくは心が躍ります。
アファメーションは、ポジティブな状態・居心地のいい状態でいることがなにより大切だと思っています。
毎日を明るく過ごしているほうが楽しいですし、いろんなチャンスに巡り合う確率も多くなると思うんです。
効果的なアファメーションをするために、ぼくは心や感情の在り方に意識を向けています。
ぼくは、毎日呪文のように唱えていました。
休むことなくアファメーションをしているのに、夢が近づいてくる気配がまったくありません。
頑張っているのに夢が近づいてこない。アファメーションに対して不信感や疑問がどんどん膨らんでいく。
ぜんぜん、お金持ちになれてない。
どうやら、やり方を間違っていたようです。むしろ逆効果だったみたいです。多くの時間を無駄にしてしまいました。
ただの作業になってしまったアファメーションは、何の効果も生まないようです。
そこで、
アファメーションについて色々と調べることにしました。数々の実践をくりかえしてきました。
アファメーションのブロセス・意識の変化・効果の実感など。
まずはアファメーションを理解することが重要でした。
今は、エッセイを書いたり・キャッチコピーを書いたりしてクリエイター活動をすることができています。これはアファメーションによって少しずつ現実を変えてきた成果です。
この記事では、ぼくが思うアファメーションの効果的なやり方・実践の仕方を紹介したいと思います。
そもそもアファメーションとは何なのか?
アファメーションをひと言で説明すると、
「なりたい自分をイメージしたポジティブなおまじない」
「痛いの、痛いの、飛んでけぇ〜」みたいなおまじないと、さほど変わらないと考えています。
具体的には、このような宣言です。
急にリアリティーが出てしまいましたが、この宣言も基本的にはおまじないだと思っています。
うれしい・たのしい・ポジティブな感情になることが目的
アファメーションの目的は、宣言することによって楽しい気持ち・豊かな気持ち・嬉しい気持ちなど感情を前向きにすることです。
頭の中で「なりたい自分」が思い描けるようになると、それにともなって感情もポジティブに変化していくということです。
なので、イメージしやすいように具体的な文言・文章である必要があるわけです。
アファメーション書き方とは?
アファメーションでは、具体的な宣言であればあるほどいいとされています。
たとえば、
夏までに痩せる。
よりも、
のほうが「期間」「成果」「状況」が具体的です。
ただの目標に思えますが、アファメーションは感情的なことを重要視して書くので、単なる数値目標や成果目標とは少し違います。
考え方・書き方について詳しく知りたい方は、アファメーション最強例文の記事をどうぞ。
成果を受け取るまでのプロセスを知ることがアファメーションの効果的なやり方
アファメーションを成功させるには、
成果を受け取るまでの道筋、つまりプロセスを理解することが重要だと思っています。
なぜアファメーションは毎日する必要があるのか。
アファメーションをすると意識や感情はどのように変化していくのか。
脳内ではどんな改革が行われているのか。
どのように考えたら効果的なのか。どうしたら成果は受け取れるのか。
この辺りを中心に掘り下げて語っていこうと思います。
アファメーションが達成されるまでのプロセス
まずはアファメーション全体像を把握しましょう。
理想が現実化するまでのプロセスは次の通りです。
- アファメーションの宣言を行う
- アファメーションによって脳内に理想の現実のイメージができあがる
- 潜在意識(思い込み)がポジティブになり、心地いい感情・機嫌の良い状態が続く
- 無意識の行動に変化が現れてくる
- 結果・成果を受け取る
アファメーションはまず内側の変化を起こすところからはじめます。
内面の変化が完了すると外側の行動に変化が起きます。そして成果を受け取ります。
つまり内面が変化しない限り外側の変化は起こらず、成果も受け取れないわけです。
アファメーションは「お店で料理を注文する」ことと一緒
ぼくはよく「お店で料理を注文する」ということに例えるのですが、
- お目当ての飲食店に入る
- 店員さんに料理を注文する
- 料理が運ばれてくるのを待つ
- 運ばれてきた料理を食べる
お店を「自分の内面」・料理を注文することを「アファメーションの宣言」・注文が運ばれてくるまでの期間を「アファメーションの習慣化」・運ばれてきた料理を食べて幸せな気持ちになることを「理想の自分を手にいれる」と置き換えてみてください。
当たり前ですが、
お店に入らないと食事はできませんし、
注文しなければ料理は運ばれてきません。
注文を待ちきれなくて途中でお店をでてしまったら、
食事をすることはできません。つまり成果を受け取ることはできないということです。
アファメーションもお店で食事をすることも、まったく同じ原理なのです。
引き寄せの法則も原理は一緒
ちなみにいいますと「引き寄せの法則」も全く同じ原理です。自分との対話を繰り返しながら理想を現実化していくことが引き寄せでありアファメーションです。
アファメーションのやり方はとてもシンプルです。
宣言をして、なりたい自分をイメージすること。これが最も重要になってきます。
アファメーションの鍵を握る潜在意識・効果的に使うやり方
アファメーションは、実際にやってみるとなかなか上手くいきません。
成功の鍵を握る存在が潜在意識(無意識)です。
潜在意識を上手く使えるかどうかは、成果を受け取るまでの期間に影響してきます。
アファメーションにおける潜在意識の活用と潜在意識の効果について解説していこうと思います。
潜在意識(無意識)の書き換えがひとつの目標
アファメーションでは、潜在意識を書き換えることをひとつの目標としています。
潜在意識とは、意識しないで行われる思考や行動のことです。
日常のことに例えるなら「歯磨き」です。
夜寝る前、当たり前のように歯磨きをしますよね、
歯磨きの仕方がわからなくなることってないですよね。
他にも、自転車にスムーズに乗れたり車の運転ができたりするのは、潜在意識が働いてくれているからです。何も考えなくてもできてしまうのは、潜在意識が記憶してくれているからなんです。
つまり、何が言いたいかというと、
「意識していなくても前向きな行動ができてしまう状態になること」
アファメーションではこの状態をめざします。このために毎日宣言をして意識をポジティブな方へと向けていくのです。
ちなみに人間の意識の9割以上は潜在意識といわれています。残りは顕在意識です。
では、この潜在意識(無意識)をどのようにして書き換えていくかを解説していきます。
右脳と左脳上手に使うアファメーションのやり方
潜在意識をポジティブに書き換えるには、右脳と左脳の働きを知っておく必要があります。
右脳でイメージを描き感情をポジティブに変え、
左脳で行動計画を立てて実行する。
こうした脳の働きを利用して、アファメーションを効果的行っていきます。
右脳で理想の現実をイメージしよう
右脳はイメージや発想・アイデアなどを支配している領域です。
ぼくはアファメーションを、右脳で映像を作るために行うことだと考えています。
アスリートやプロスポーツ選手のイメージトレーニングがいい例で。
アスリートは勝利したイメージ・自己ベストを更新したイメージなどを頭の中で映像化してモチベーションを作っていきます。
イメージは脳内の言語によって作られます。だからアファメーションは具体的な文章のほうがいいのです。
ポジティブな映像を思い浮かべていれば、思考や感情は前向きになっていきます。ぼくは感情の変化を実感しました。
実は右脳は潜在意識と繋がっていて、右脳の映像が潜在意識に影響します。
左脳が右脳のイメージを形にしてくれる
左脳は分析や論理などを支配している領域です。
右脳でイメージした理想を、左脳が現実的な計画に落とし込んでくれます。
つまり左脳は右脳のイメージをもとに、設計図や行動計画・スケジュールを考えてくれるのです。
右脳と左脳を行ったり来たりしてアファメーションをしよう
右脳でイメージし、左脳で行動する。
この右脳・左脳の情報交換を常に念頭に置いておきます。
行動や発言が前向きでなかったら、右脳にイメージが落とし込めていない証拠です。
前向きな思考なのに、状況に変化がない場合は左脳による計画・行動が足りてないのかも知れません。
こうして、自分の心や意識・感情の現在地を監視していくことが効果的なやり方です。
アファメーションよって起こる内側・外側のいい変化
ここまでの内容でも十分ですが、ここからは、
アファメーションによって、自分の内側・外側にどのような変化が起きるのか。
もうすこし深掘りしてみます。
アファメーションについてもっと詳しく知りたい方は、ここから先も読んでみてください。
潜在意識が書き換わるとプラシーボ効果が発動する
プラシーボ効果とは、簡単に言えば「思い込み」です。
人間の思い込みの力はすごくて、
たとえば「新宿歌舞伎町No.1ホスト」を思い浮かべてください。
- 美意識過剰で自分大好き
- いつも鏡の前で前髪をなおしている
- 他人より自分に興味がある
- 自分は名言を生むことができる
その佇まいに違和感がないのは「自分がこの世界で一番カッコ良い」と思い込んでいるからです。
そのホストは、ちょっとやそっとのことではキャラを崩しませんよね。無意識に刷り込まれている意識が完璧に出来上がっているからです。
潜在意識がポジティブに書き換わると、そのイメージ追いつくようにプラシーボ効果(思い込み)が発動し、理想の自分に近づいていきます。
ホメオスタシス(自然治癒力)が機能する
プラシーボ効果と加えて、ホメオスタシスも発動します。
ホメオスタシスは「ある一定の状態を保とうとする機能」です。人間に備わっている自立神経の一種で、体温や呼吸・血液の循環などはこの自立神経によって保たれています。
たとえばあなたが、道で転んで擦り傷を負ったとします。
転んだすぐは血が流れて痛みがありますが、時間が経てば傷口は乾燥して「かさぶた」になり元の皮膚状態にもどりますよね。
これは、人間の皮膚が「元の状態」を記憶しているから元通りになります。これがホメオスタシスです。自然治癒力ともいったりします。
このホメオスタシスをアファメーションに用いると、
アファメーションによって無意識がポジティブになると、もともとの思考がポジティブに書き換わり、その状態が普通の状態だとホメオスタシスの認識が変わります。
すると、たとえば自分の周りをとりまく状況にネガティブな思考や行動があったとき、ホメオスタシスは異常事態があったと察知してネガティブを追い出してくれるのです。
セルフトークがポジティブになる
脳内で繰り返される自分との対話を「セルフトーク」といいます。
嫌いな上司から飲みに誘われたとき「めんどくさいなぁ」と心の中でつぶやきますよね。それがセルフトークです。
セルフトークは、脳の前頭前野で行われています。前頭葉は言葉によってイメージを創り出す領域で、1日・2〜3万回ほどのセルフトークが繰り返されているそうです。
アファメーションによって思考がポジティブに変化していれば、セルフトークも前向きな対話になっているはずです。
逆に思考がネガティブな場合、当然セルフトークもネガティブになります。不平・不満や他人の批判・悪口や愚痴に支配されているでしょう。考えただけでも憂鬱ですよね。
アファメーションの効果を実感する時は、セルフトークに耳を傾けることでわかります。
アファメーション最強例文で自己肯定感が回復していく
セルフトークがポジティブになれば、自分に対して肯定的になります。
自分の存在を無条件で認められるようになってきます。
アファメーションは自己肯定感の回復にも一役買ってくれるわけです。
悩みや不安が安堵や心地よさに変わっていく
思考がポジティブになるということは、裏を返せばそれだけネガティブな思考をしなくなるということです。
精神状態が安定してくると、幸福感が増してきますし感謝することも増えてきます。
なりたい自分になることだけが、アファメーションの成果ではないということです。
アファメーションを習慣化するやり方
アファメーションをいつ行えば良いのか、どんな方法で行えばいいのか。
習慣化のコツと一緒に紹介したいと思います。
ぼくも実際にこの方法でアファメーションしています。
習慣化のコツを身につける
人間が物事を習慣化するには、平均して66日の期間が必要なのだそうです。
騙されたと思って何も考えず毎日、アファメーションを続けてみてください。ある一定の期間が過ぎると「やらなくては気持ち悪い」という状態になってきます。
習慣化については次の記事に詳しく書いていますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
起床時のアファメーション
朝は睡眠で脳が十分に休まっている状態です。
脳が余計な情報で侵されていないので、アファメーションするにはもってこいの時間帯です。
ぼくは朝活のルーティンに取り入れています。
就寝時のアファメーション
寝る前、ベッドの中で目を閉じてアファメーションします。
目を閉じることで視覚情報が遮断され、アファメーションに集中できます。
人には「自律神経」という自動で働いている機能があります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれていて、活動の状態にある時は交感神経が優位に働いていて、リラックス状態のときは副交感神経が優位に働いています。
副交感神経が優位な状態の時が「起床時」と「就寝前」なので、そのタイミングを狙ってアファメーションするようにしています。
アファメーションは「手書き」「壁に貼る」そして「声に出して読む」
五感をフルに使ったアファメーションをしましょう。
- 脳内で宣言を聞く
- 視覚から宣言を観る
- 聴覚から宣言を聞く
「手書き」によって記憶の定着がよくなり「壁に貼る」ことで視覚からも認識できます。日記に書くこともいいですね。
さらに「声に出して読む」ことで聴覚からもアファメーションが浸透していきます。
キャッチコピーのように宣言文を考えることもいいかも知れません。
ドリームキラーには近寄らないようにしよう
- イライラしている人
- 批判・批評・不平・不満・愚痴・悪口を言う人
- ネガティブな言葉・汚い言葉遣いをする人
これらの特徴がある人はドリームキラーの可能性が高いです。
ドリームキラーとは、あなたのことを否定してきたりする人です。
ネガティブな言葉や感情を脳内から無くすためにアファメーションをしているので、ドリームキラーには近づかないようにしましょう。
変化を楽しんで、行動があなたの未来を変えていく
アファメーションによって心の平穏が保たれるようになると、自分から発せられる言葉は前向きになり、思考や行動もポジティブに変化しているでしょう。
人間関係のストレスに悩まされることは少なくなりますし、周りに対しての愚痴や不平不満も少なくなっていきます。運や人が味方になっていきます。
ぼくは常に自分ことに意識を向けるようになり、他人の目を気にしなくなりました。
そうして、周りを取り巻く環境がいい方向へと変わっていきます。
その変化をたのしんでください。焦らずじっくりと。
アファメーションだけでは、現実は変わっていきません。
現実を変えるのは、行動です。
行動を起こすには、心や感情の在り方が大事です。
心の内面が整っていて、はじめて外側が変わっていきます。
理想を引き寄せるのではなく、あなたの前向きな行動によってあなたが理想に引き寄っていってください。
このことを「引き寄せの法則」と呼んでいるわけですね。