読書アフェリエイトでお気に入りの本を勧めるともっと本が読みたくなる
本を読んで感動した時、
目から鱗が落ちるような気づきがあった時。
感動を誰かに伝えたくなる瞬間ってないですか?
本を強烈に勧めたくなる瞬間ってないですか?
ぼくはその行き場のない感情の捌け口として、読書アフェリエイトをしています。
こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。
当サイトに来てくださり、ありがとうございます!ゆっくり見ていってくださいね!
ぼくは「いい本」があったらすぐに人に勧めたくなります。会社の同僚や後輩に本をあげたりもしてきました。ぼくが本をあげるときは「その人の為になるかなぁ」と考えるのはもちろん、読書の感想を語り合って自分とは違う解釈や視点を聞きたいのです。
ですが、読書の感想はいっさい返ってきません。
やはり温度差があるのでしょう。読んだ本人には興奮冷めやらぬ状態でも、受け取る側の人は読後の感情についていけない。
なので、読書したあとはブログでそっとアフェリエイトとして紹介することでぼくの精神は落ち着きました。
ブログを読んだ人がアフェリエイトで本を買ってくれたとき、人に本を勧めて喜んでもらえたような「だよね!だよね!」という嬉しい気持ちになります。
この記事では、次のことを解説しています。
- 本を要約して本を紹介しない
- 誰かの為になる記事を書いて読書アフェリエイトしよう
- 読書アフェリエイトのやり方
- 読書アフェリエイトで読書がより楽しくなる
あなたも読書アフェリエイトをはじめてみませんか?
読書感想文ではアフェリエイトは成約できない
読書アフェリエイトのブログでよくある記事のパターン。
- 読んだ本の要約
- 読書後の感想
このような構成で書かれていることが多いです。正直いうと、この内容ではアフェリエイトは成約できないと思っています。
本の要約をしてもアフェリエイトは成立しない
要約でその本の内容がわかるなら「そのあえて本を買う必要があるのか?」という話です。
読書ブログを書くときに、記事数を増やしたり文字数を担保したりすることを意識してこと細かに要約を書いているブログを見かけます。
どれだけ丁寧に要約しようが、その本の内容を超える内容にはならないということです。むしろ要約したことで内容が薄まってしまいノイズにしかなりません。
なので、申し訳ないですが、ぼくは読書ブログの要約をほとんど読まないですし書いませんし、そうしたテーマのブログは開くことはありません。
要約は著作権を気にしなくてはいけなくなる
要約を書くと、もちろん本の引用が多くなります。
執筆者にしてみたら「本を紹介してくれてありがとう」という気持ちにもなるかもしれませんが、逆に「勝手に内容を使って金稼ぎするな」とネタバレ的な引用に怒りを覚えてしまうこともあるのです。著作権の侵害を訴えてくることもなくはありません。
そうしたトラブルが起こった場合は、その記事からどんなに読者アフェリエイト収入が得られていたとしても、記事を即刻取り下げるしか火消しする術はありません。
他人の土俵で相撲を取るリスクがあるということです。
あなたの感想はアフェリエイトに影響しない
読書の感想にしても、どこの誰だかわからない人の感想を読む気にならないです。
有名もしくは実績のある書評家さんならまだしも、パッと開いたブログの執筆者を読者は信頼しません。
いい加減な感想を書くことも著者に対する敬意がないですし、あまり得策だとは思えません。
まず、パターン化された読書ブログの構成をやめることから始めましょう。
自分が学んだ知識をもとに参考書籍として本を紹介する
では、何を書けばいいのか。
自分が身につけている技術やノウハウ、知識や体験を書くようにします。
仕事で学んだ経験でもいいですし、これから学ぼうとしていることでもいいと思います。むしろその方が、楽しく文章を書けるはずです。
参考書籍として読書アフェリエイトを掲載する
たとえばぼくの場合、ブログのテーマは「キャッチコピー」です。
これは、宣伝会議さんの「コピーライター養成講座」に通ったことがキッカケで、自身の学習と情報発信のためにこのブログを立ち上げました。
コピーライティングに関する知識や情報・ノウハウを書くことがブログのコンテンツです。
こちらの記事では「キャッチコピーの考え方」について、自分なりに考えたこと・実践してきたことを書いています。この記事の内容は、本の要約ではありませんし本の解説をする内容でもありません。
記事の途中に読書アフェリエイトのリンクを貼るようにしています。
サラッと読書アフェリエイトをしよう
「買ってください」「すごくいい本ですよ!」
そう言えばいうほど読者は離れていきます。
そうじゃないですか?過剰なCMやYouTube広告にうんざりしているはずです。少なくともぼくは全てスキップします。
セールスの匂いがプンプンして「押し売り」に近い形になっているのを、書き手は気づかないまま文章を書いてしまうのです。これでは読書アフェリエイトは制約できません。
あくまでサラッと。
読者にためになる記事を書いた上で、
「この本を参考にしたので、興味のある方はどうぞ〜」このくらいサラッと読書アフェリエイトのリンクを置いていきましょう。
読書アフェリエイトのやり方
では、実際にどうやって読書アフェリエイトをやるのか。具体的な方法について解説していきたいと思います。
とはいえ方法は限られていて、主に個人ブログでアフェリエイトのリンクを貼ることがメインになってきます。
ぼくのこのブログは、本のアフェリエイトが主になっています。
個人ブログで読書アフェリエイトをする
個人ブログを作ることをお勧めします。
自分の好きなようにアフェリエイト広告を貼ることができるし、アフェリエイト広告以外にも収益を上げる手段に使えるからです。
ブログをつくる方法は色々ありますが、WordPress(ワードプレス)を使って作ることをお勧めします。ほとんどのブロガーは、WordPressでブログを作っています。
ブログを持ったら記事を書いていくのですが、ブログ記事書き方としてWebライティングの知識と技術を身につける必要があります。
noteで読書アフェリエイトをする
個人ブログを立ち上げるには少なからずお金がかかります。無料で始めたい方は、ブログのプラットフォームを使って読書アフェリエイトを始めましょう。
無料ブログサービスは色々ありますが、ぼくが一番お勧めするのは「note」です。noteのいいところは読書好きが集まっていること。書くことが好きな人も読むことが好きな人もたくさんいます。
またnoteの記事自体を有料記事として販売できるので、読書アフェリエイト以外にも収益を狙うことができます。さらに「Amazonアソシエイト」と連携されているので、アフェリエイトリンクを簡単に貼ることができるのもオススメするポイントです。
Amazonアソシエイトで読書アフェリエイトをしよう
読書アフェリエイトを始めるために「Amazonアソシエイト」に登録しましょう。
アカウントを作ったらすぐに始められますが、報酬を受け取るにはある一定の条件を満たさなくてはいけません。
- 期間内の販売実績
- ある一定の金額まで収益を上げる必要がある
この条件は都度改訂が行われたりするのでここでは割愛しますが、Amazonアソシエイトのいいところは、本のアフェリエイトだけでなくAmazonの全商品のアフェリエイト広告が貼れることにあります。
本を読むための机や照明だって売ることができてしまうわけです。つまり書いた記事に関連する商品も一緒に売ることが可能なのです。
書けば書くほど読書アフェリエイトは積み上がっていく
正直、記事を書いて本のアフェリエイトを貼ったらすぐ売れるか?といったら、売れない時期の方が長いかもしれません。
本が売れるまでには、次のステップが必要です。
- 記事が検索される・人目について記事がクリックされる
- 多くの人に書いた記事が読まれる
- 記事の内容が読者に刺さる
- 紹介してある本に興味が湧く
- 読書アフェリエイトのリンクをクリックする
- 実際に購入に至る
これだけの手順を踏まないとアフェリエイト報酬は発生しません。ほとんどの場合、最初の「記事がクリックされる」ところでつまずいてしまいます。
しかし、記事を書けば書くほど読書アフェリエイトの数は増えていきます。記事が読まれる機会が多くなれば、爆発的にアフェリエイト報酬が得られる可能性を秘めています。しかもあなたが何もしなくても、寝ている時間にも収益が上がるかもしれないのです。
収益があがらなくても、とにかく記事を書き続けることが重要です。
SNSを活用して認知を広げよう
とにかく「自分の書いた記事を読んでもらうこと」がじゅうようです。
そこには少しだけ努力が必要かもしれません。記事認知のためにSNSを活用しましょう。SNSに直接アフェリエイトリンクを貼ることもできます。
コピーライティングを添えてアフェリエイトをクリックしてもらおう
記事を読んでもらっているのに、なかなかアフェリエイトリンクをクリックしてもらえない。
最後のひと推しが足りないのかもしれません。コピーライティングやセールスライティングを少し意識して文章を書いてみるといいかもしれません。
読者に本を読んだ後のベネフィットを伝えましょう。
読書アフェリエイトで読書習慣を身につけよう
読書アフェリエイトのいいところは、本を読むことが楽しくなることです。
「いい本があったらいろんな人に紹介したい」
この欲求が満たされてしかも自分の知識も増えていくわけです。本を読んだ知識を実践していけば実力もついてきます。
本を読む習慣がなかなか身につかない人は、もしかしたら「本を読む目的」が曖昧なのかもしれません。
ものごとを習慣化するのに大切なのは「習慣化した先にあるゴール」を見据えることです。要するに目的を持って読書をしていれば、自ずと読書習慣は身につくということです。
読書アフェリエイトでビジネスの基礎を学ぶ
読書アフェリエイトを始めると「モノを売る」という、商売の基本原則を学ぶことができます。
モノを売るには「その商品を得た時に感じる幸福感」を伝える必要があります。課題解決だったりメリットだったり。「どうして売れないのだろう」と悩んで工夫することで、ビジネスの実力がついてきます。
なにも営業職だからとか、自営業をしているからとか、そんなことは関係ありません。
「相手が求めていることはなんだろう?」と考えることは、どんな仕事であろうともとても大切な姿勢だと思います。
そうした考えを読書アフェリエイトから学べると思うと、やらない理由がなくなっていきませんか?
そして、収益が発生した時の高揚感をぜひ味わってください。
一緒に楽しんでいきましょう!