ぼくはアファメーションの最強例文で10キロ痩せて理想の体型を手に入れた
アファメーションってなに?
アファメーションとは「自分自身に語りかけ得るポジティブなおまじない」です。
最強例文ってなんなの?
より具体的な言葉で宣言されたアファメーションです。
なんで理想の現実を引き寄せることができるの?
アファメーションによって、あなたの「行動」が前向きに変化していくからです。つまり、あなた自身が理想に近づいていくのです。
最終的に「行動」でしか現実は変えられないと思っています。
やっぱりですね、引き寄せの法則なんて都合のいいものはないんですよ。
毎日、呪文のようにアファメーションを唱えていましたが、ぼくの理想は一向に叶いませんでした。かなりの時間を無駄にしてしまいました。
こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。
当サイトに来てくださり、ありがとうございます!ゆっくり見ていってくださいね!
結果として分かったことは、アファメーションは行動を変化させるための手段だということ。万能なおまじないではなかったんです。
でも、正しい方法と知識・最強例文を使ってアファメーションをすると、確実に効果はあるとも思っています。
この記事では、次のことを解説していきたいと思います。
- アファメーションとは何か
- アファメーションの実例
- 最強例文の書き方
- 右脳のイメージが与える影響
- アファメーションの習慣化するコツ
人生が自分の思い通りにできるとしたら、ワクワクしてきませんか?
そもそもアファメーションとは何なのか?
まずは、アファメーションが何なのか知りたいんだけど。
冒頭でもいいましたが、アファメーションをひと言で説明すると「自分自身に語りかけ得るポジティブなおまじない」です。
ちょっと、分かりにくいですかね。
たとえば年の初めに「その年の目標」や「今年の抱負」を考えますよね。あれもアファメーションといえばアファメーションだと思っています。
要するに「目標」「達成したいこと」「ゴールを設定すること」と思ってもらえれば、それでいいと思います。
これらと違う点を挙げるとすれば、毎日意識するということ。意識するために、紙に書き出したり声に出したりします。
決して「スピリチュアルが、」とか「精神世界の〇〇で、」ではないので、そこだけ誤解しないようにしてくださいね。
最強例文とは何か?
より具体的な宣言であることが「最強例文」の定義です。
より具体的ってなんやねん。
アファメーションは具体的であればあるほど、いい宣言とされています。
少し、最強例文の条件を触れておきましょう。
- 数字や期限が具体的になっている
- 理想の状態がありありとイメージできる
- ポジティブな表現になっている
頭の中で、理想の現実が映像として鮮明に描けるくらい具体的な宣言を「アファメーションを最強例文」と呼んでいます。
効果の出ないNGなアファメーションとは
大金持ちになりたいなぁ。
これではダメです。NGなアファメーションです。抽象的過ぎてボンヤリしていますし、ただの願望、ボヤきになってしまっています。
なんか、小学生の夢みたいじゃないですか。
どのくらいお金を持っていたら大金持ちなのか。どんな家に住んでいるのか。いつまでに大金持ちになりたいのか。
これらが具体的でないと、アファメーションは効果が出にくいのです。
ぼくはアファメーションの最強例文で10キロのダイエットに成功しました
このアファメーションで、ぼくは実際に体重を10キロ落として見違えるような体型になりました。
171センチ、70キロの体型から、
171センチ、60キロの体型になりました。
結果、10キロのダイエットに成功しました。
マジです。急激に痩せて少し頬がコケ、周りの人から体調を心配されるほどでした。
というか「モデルのような」って恥ずかしくないのか?
いいんです。誰に見られるわけでもないんですから。
アファメーションで痩せた自分をイメージしていった
なんで、このアファメーションは成功したの?
それは、先ほどのアファメーションには、
- 具体的な期限
- 具体的な数字
- 達成した姿
これらの具体的な表現が宣言に入っているからです。つまりこれが「最強例文」だからなのです。
痩せて格好良くスーツを着こなしている自分を、頭の中で徐々にイメージしていきました。
人間はイメージに追いつくために行動する
人間は頭の中に出来上がったイメージに追いつくように、行動を変化させる性質を持っています。これをホメオスタシス(恒常性)といいます。
アファメーションをすることによって、ぼくの行動は少しずつ変化してきました。
- 健康知識を調べるようになりました
- 野菜中心の食生活になりました
- 運動を習慣化するようになりました
こうして行動に変化が現れ、10キロのダイエットに成功しました。リバウンドはありません。アファメーションによって、頭の中でイメージが完璧に出来上がっているからです。
これが、アファメーションの仕組みです。
具体的なアファメーションの最強例文の例とは
実際の最強例文ってどんなの?
そうですね、ここからはアファメーションの最強例文を見ていきましょう。
重要なポイントは、頭の中で具体的なイメージができる文章に仕上げていくことです。
では、仕事・お金・健康をテーマに、具体例を紹介していきますね。
仕事に関するアファメーションの最強例文とは
趣味や習い事、資格取得のアファメーションも考えてみましょう。
お金に関するアファメーションの最強例文とは
住まいや老後のお金のことなど、人生でお金の必要な場面を想定して考えていきます。
健康に関するアファメーションの最強例文とは
人間関係や家族に関するアファメーションも考えてみてくださいね。
具体的な行動と達成したイメージを入れることが最強例文のポイントです。
どんな項目でアファメーションを考えていけばいいの?
そんな時は「バランスホイール」という考え方を使うと、文字通りバランスのとれたアファメーションを考えることができますよ。
抽象的なアファメーションはダメなのか?
抽象的なアファメーションがまったく良くないわけではないんです。
抽象的な宣言の良さも解説しておきますね。
アファメーションの宣言を具体的にする理由は、頭の中のイメージをより鮮明にするためです。それは具体的な行動とゴールイメージを描くことが重要だからです。
ですが具体的にしすぎることで損なわれることもあります。
アファメーションの分類
ぼくは、アファメーションの内容を次のように分類しています。
- 抽象度の高いアファメーション
- 具体性の高いアファメーション
それぞれ詳しく解説していきますね。
抽象度の高いアファメーションは発想を広げてくれる
「なにを・どう・どのように」が具体的になっていない宣言を、ぼくは抽象度の高いアファメーションとしています。
- 私は、いつも自分を磨いている
- 私は、みんなから愛されている
- 私は、人気がある
どのアファメーションも具体性に欠けていて「どのような状態を目指すのか」が、ボヤッとしていてイメージしにくいですよね。
でも逆にいえば、行動の制約がなく自由に感じませんか?
抽象度の高いアファメーションは、ひらめきや発想・アイデアを広げてくれるのです。
アファメーションは具体的である方がいいとされていますが、具体的であればあるほど行動が限定されてしまいます。つまり不自由さ・窮屈を感じ、発想の広がりがなくなってしまうデメリットがあるのです。
具体性の高いアファメーションで願望を頭の中で映像化する
「なにを・どう・どのように」が明確になっている宣言を、具体性の高いアファメーションとしています。
- 私は、スマートな体型で肌艶がよく年齢より若く見られる
- 私は、段取りがよく仕事をテキパキとこなしている
- 私は、流行に敏感でオシャレでスタイリッシュだ
これらは、先ほど紹介してきた「最強例文」です。
具体性の高いアファメーションは、イメージや行動を限定し絞り込んでくれる特徴があります。頭の中でしっかりと映像を思い浮かべられるはずです。
抽象的なアファメーションから考えて具体的にしていく
抽象度の高いアファメーションをいくつか考えた上で、具体性を加えていくといいでしょう。
アファメーションのアイデアや発想を広げるために、マインドマップを使って連想していくと考えやすくなりますよ。
具体と抽象の考え方に関しては、おすすめの書籍があるので紹介しておきますね。
自分の考えたアファメーションを見直ときに参考になると思います。
心から望んでいることだけをアファメーションしよう
アファメーションは、自分の心に嘘をついてはいけません。
自分の心に嘘をつくと、もし願望が実現しなかったとき、
「本当はそんなこと望んではいなかった」
「あの人に言われたからやってみた」
など、言い訳をしたり他人のせいにしたりするようになります。そうなると理想はどんどん遠のいていきます。
自分と向き合って自分に誠実なアファメーションを考えましょう。
アファメーションの最強例文の書き方とは
具体的な書き方を教えてよ。
そうですね。最強例文の書き方について解説していきますね。
さきほどまで紹介してきた、最強例文と見比べていってくださいね。
ぼくがとくに注意にしていることは、ネガティブな表現に気を付けることです。
脳内からネガティブな思考を無くしていくことが、アファメーションの役割でもあるからです。
「私は」から書き始める
誰の理想なのか。誰の目標なのかをはっきりさせるためです。
主語を「私は」とすることで、理想を叶えた自分を強く意識させます。
「私は」から書き始めているけど
【間違った例】
私は、「〇〇さん」みたいになっている
「私は」から始まっているのですが、文章中に「〇〇さん」と他人が入ってしまっています。
これでは自分と他人との比較が生まれてしまいます。
他人との比較は、自分の「足りない部分」に焦点が当たってしまい、欠乏感を生み出してしまいます。これでは逆効果なアファメーションになってしまうのです。
否定形・ネガティブな意味のある言葉は使わない
「失敗しない」ではなく「成功する」と書きましょう。
「反省する」ではなく「学びを得る」と書きましょう。
「失敗」「反省」などは、ネガティブな意味合いを持っている言葉です。
人間の脳は文脈から肯定・否定を判断できず、言葉の意味をそのまま受け取ってしまうそうです。
ネガティブな言葉・単語は使わないようにしましょう。
現在進行形で書く
アファメーションの文末は「〜している」「〜だ」「〜した」など、現在進行形で書きます。
「〜したい」「〜なりたい」などの文末表現は願望を意味します。アファメーションは願望ではなく、脳内で達成した状態をイメージすることが重要です。
現在進行形や過去形を用いて書くようにしましょう。
豊かな形容詞をつかう
「テキパキ」「颯爽な」「スムーズ」など、ポジティブなイメージが湧く形容詞をアファメーションに入れます。
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」なども、ポジティブな感情を生み出す言葉なので積極的に使っていきましょう。
具体的な数字を入れる
具体的な数字を入れて目標や指標を明確にします。
「年収500万円」が現実的な目標だとしたら、すこし背伸びをして「年収600万円」と書きます。
具体的な目標を考えるために「SMARTの法則」を使うと、達成可能な現実的な目標設定がしやすくなりますよ。
自分のキャッチコピーを考えてみる
自分自身にキャッチコピーをつけるとしたら?
あなたはどんな言葉を考えますか?
これは、ぼくがぼくために考えたキャッチコピーです。
自分にキャッチコピーをつけることでキャラクターが出来上がります。
なりたい自分をイメージして、キャッチコピーを考えてみてください。これもアファメーションと同じような効果を生むと思います。
何度も最強例文の具体例に戻って、書き方の確認をしてみてくださいね。
アファメーションの最強例文で潜在意識に働きかけ行動を変化させよう
実はここからが、ぼくが一番お伝えしたい内容です。
次の項目について解説していきます。
- どのようなプロセスを経て理想は現実になるのか
- 潜在意識と顕在意識について
- 右脳と左脳を行き来する
- 引き寄せの法則とは
アファメーションによって起こる、内面の変化・外側の変化を知ることが成功のカギとなるはずです。
アファメーションが達成されるまでの道筋
アファメーションは自分の内側、内面に変化が起きたあと外側の行動に変化が起きます。そして理想の現実が達成されていきます。
順序を箇条書きにしてみます。
STEP1で顕在意識に働きかけ、STEP2で潜在意識にアクセスします。つまりアファメーションの最強例文は、潜在意識に働きかける手段なのです。
うーん、ちょっと分かりづらいなぁ。
「お店で料理を注文する」ようにアファメーション考えてみる
では、アファメーションの仕組み分かりやすく理解するために「お店で料理を注文する」という行動に例えてみます。
- お目当ての飲食店に入る
- 店員さんに料理を注文する
- 料理が運ばれてくるのを待つ
- 運ばれてきた料理を食べる
当たり前ですが、お店に入らないことには注文できませんし、注文しなければ料理は運ばれてきません。アファメーションもこれと全く同じ原理です。
行動を照らし合わせてみてください。
- 自分の内面に語りかける(お目当ての飲食店に入る)
- 「理想の現実」をイメージし自分に注文をする(店員さんに料理を注文する)
- 「理想の現実」が実現することを信じて願い続ける(料理が運ばれてくるのを待つ)
- 「理想の現実」受け取る(運ばれてきた料理を食べる)
どうでしょう?まったく一緒じゃないですか?
ちなみに「引き寄せの法則」も全く同じ原理です。自分との対話を繰り返しながら、理想を現実化していきます。
引き寄せの法則に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
潜在意識とは
アファメーションを語る上で、潜在意識のことに触れないわけにはいきません。
というのもアファメーションは、潜在意識の書き換えを行うことが目的だからです。アファメーションを成功させるには、潜在意識の書き換えが起こる必要があります。
潜在意識ってなに?
ここはあえて、反対の顕在意識を説明することで潜在意識を解説していきます。
顕在意識とは
顕在意識とは、意識して行なっている行動です。
たとえば「明日何着て行こうかな」と、自分の思考を意識できることが顕在意識です。つまり存在や事柄、行動を認識できることと捉えておきましょう。
一方、潜在意識とは、認識や意識しない思考や行動のことです。なじみのある言葉でいかえるなら無意識です。
たとえば「歯磨き」をするという行動。「お風呂に入る」とう行動。「ありがとう」という言葉や思考。これらは習慣になっていますよね。
これは、潜在意識が思考や行動を記憶しているので、意識しなくてもできている行為なのです。
何が言いたいかというと「まったく意識していなくても行動できてしまう状態になること」これが、アファメーションの最終目的なのです。
潜在意識にアクセスするためにアファメーションをしている
潜在意識を説明したのは、もちろんアファメーションと深い相互関係があるからです。
そして毎日アファメーションを続けることによって、徐々に潜在意識に変化が起きてきます。
人間の思い込みのちから「プラシーボ効果」が発動する
すると人間の思い込みは変化していきます。
プラシーボ効果ってきいたことありませんか?
プラシーボ効果とは、人間の思い込みに関する実験のことです。
薬の新薬の開発で用いられる実験で、効果のない薬を「この薬は効果がありますよ」と偽って患者に飲ませます。するとその言葉を信じた患者に効果が現れ、病状が改善するという結果がでました。
アファメーションも原理は似ています。顕在意識で働きかけた宣言によって、思い込み(プラシーボ効果)が働き、潜在意識が書き換わっていきます。
ホメオスタシス(自然治癒力)が機能する
潜在意識がポジティブに変化すると、ポジティブでいることが当たり前の状態として記憶されます。
するとホメオスタシスが働き、ネガティブな思考を取り除こうと戦ってくれるようになります。
ホメオスタシスとは「ある一定の状態を保とうとする機能」で、人間に備わっている自立神経の一種です。体温や呼吸、血液の循環などは、この自立神経によって保たれています。
ホメオスタシスは心理的にも働きかけるので、アファメーションによってポジティブな思考が浸透すれば、不安や恐れに焦点を当てることが無くなっていくわけです。
アファメーションは右脳でイメージし左脳で実行する
潜在意識っていうけど、意識できない目に見えないものをどうやって意識するのよ。
そうですよね、潜在意識が書き換わった実感って、どう認識するのってことです。
そこで、右脳と左脳の力を使うことになります。脳と潜在意識、アファメーションにも、深い相互関係があるのです。
右脳で理想の現実をイメージしよう
まずは右脳です。
右脳はイメージや発想・アイデアなどを支配している領域です。
右脳で映像を浮かべるように、あなたが考えたアファメーションの最強例文を宣言していきます。
アスリートやプロスポーツ選手などのイメージトレーニングがいい例です。選手は試合前に勝利したイメージ・自己ベストを更新した映像を頭の中でイメージをするといいます。
資格取得や受験であれば、合格したイメージを頭の中で思い描くことをします。
そうすると、どうなるのか。
右脳は潜在意識と繋がっているので、右脳のイメージが潜在意識に影響します。つまりポジティブな映像を思い浮かべていれば、思考は前向きになりますし、ネガティブなら後ろ向きになるというわけです。
まずは脳内のイメージをポジティブにしていきます。
左脳が右脳のイメージを形にしてくれる
今度は左脳です。
左脳は分析や論理などを支配している領域です。
右脳でイメージした理想を、左脳が現実的な計画に落とし込んでくれます。つまり左脳は、右脳のイメージをもとに設計図や計画書を書いてくれるのです。
そうして思考に変化が訪れ、行動が前向きに変化していくのです。
セルフトークで実感する潜在意識の書き換え
潜在意識の書き換えはどうやって実感するの?
自分との心の中の対話を「セルフトーク」といいます。
要するに、口に出さない独り言のことです。
嫌いな上司に行きたくもないのに飲み会に誘われたとき「めんどくさいなぁ」と心の中でつぶやいたことはないですか?それがセルフトークです。
セルフトークは、言葉によってイメージを創り出す領域である脳の前頭前野で行われています。1日・2〜3万回ほど、セルフトークは繰り返されているといわれています。
自分の心の声に、耳を傾けてみてください。
アファメーションによって思考がポジティブに変化していれば、セルフトークも前向きな対話になっているはずです。
逆に思考がネガティブな場合、当然セルフトークもネガティブになります。不平・不満や他人の批判・悪口や愚痴に支配されているでしょう。考えただけでも憂鬱ですよね。
人間はネガティブな感情の方が記憶に残りやすいといわれています。ネガティブな思考によって望まない未来を急速に引き寄せてしまうのです。
アファメーションには、セルフトークをポジティブに変える効果があるのです。
アファメーションの最強例文で自己肯定感が回復していく
セルフトークがポジティブになれば、自分に対して肯定的な見方ができ、自分の存在を無条件で認められるようになってきます。
アファメーションの最強例文によって、自己肯定感が回復していくのです。
自己肯定感が高い状態で、心地の良い状態のまま毎日を過ごすことが、理想の現実を実現するためには大切なのです。
脳内のネガティブな思考を追い出そう
脳内にあるネガティブな思考を、どんどん追い出していきましょう。そして、ポジティブな思考で埋め尽くしていきましょう。
心地いい状態、上機嫌でいることが大切なのです。
アファメーションの最強例文は、そのために唱える宣言です。
最終的には「自分の行動」が現実を変えていく
引き寄せの法則ではなく、
引き寄っていく法則だと思っています。
アファメーションの最強例文によって潜在意識がポジティブになれば、あなたは毎日を心地いい状態で機嫌よく過すことができます。
そうしてアファメーションで心の平穏が保たれるようになると、あなたの発する言葉は前向きになり、思考や行動もポジティブに変化しているでしょう。
そして前向きな行動によって、あなたが理想に引き寄っていくのです。
ぼくは常に自分ことに意識を向けるようになり、他人の目を気にしなくなりました。
人間関係のストレスに悩まされることは少なくなり、周りに対しての愚痴や不平不満も少なくなっていきました。運や人が味方になっていきます。
このことを「引き寄せの法則」と呼んでいるわけです。
理想は現実化できます。
この章のまとめ
なんか、ちょっとややこしいなぁ。
ちょっと長くなってしまったので、この章をまとめておきますね。
- アファメーション最強例文で顕在意識から潜在意識へアクセスする
- 右脳でイメージした理想を左脳で実行する
- セルフトークがポジティブになり自己肯定感が回復する
- 行動が自然に前向きになる
- 理想が現実化していく
このようなプロセスを経て、アファメーションは達成されます。
アファメーションを習慣化するコツとは
なんとなくわかったけど、続けることが難しいんだよ。
そうなんです。アファメーションは続けないと効果が出てきません。
ぼくがしている習慣化のコツをご紹介しますね。参考になればうれしいです。
リラックスした状態の時にアファメーションの最強例文を宣言する
人には「自律神経」という自動で働いている機能があります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれていて、活動の状態にある時は交感神経が優位に働いていて、リラックス状態のときは副交感神経が優位に働いています。
朝、アファメーションの最強例文を唱える
朝は睡眠で脳が十分に休まっている状態。
余計な情報で脳が侵されていないので、アファメーションするにはもってこいの時間帯です。
朝活のルーティンに取り入れています。
夜、アファメーションの最強例文を唱える
寝る前、ベッドの中で目を閉じます。
目を閉じることで視覚情報が遮断され、アファメーションに集中できます。
副交感神経が優位な状態の時が、朝起きたすぐ・寝る前なので、そのタイミングを狙ってアファメーションするようにしています。
「手書き」で「壁に貼る」そして「声に出して読む」
五感をフルに使ったアファメーションをしましょう。
- 脳内で宣言を聞く
- 視覚から宣言を観る
- 聴覚から宣言を聞く
「手書き」によって記憶の定着がよくなり「壁に貼る」ことで視覚からも認識できる。さらに「声に出して読む」ことで聴覚からもアファメーションが浸透していきます。
ドリームキラーには近寄らない
- イライラしている人
- 批判・批評・不平・不満・愚痴・悪口を言う人
- ネガティブな言葉・汚い言葉遣いをする人
これらの特徴がある人は、ドリームキラーです。ドリームキラーとは、あなたのことを否定してきたりする人です。
ネガティブな言葉や感情を脳内から無くすためにアファメーションをしているわけです。単純に居心地が悪くないですか?
ドリームキラーには、近づかないようにしましょう。
習慣化のコツを身につける
簡単に習慣化できれば、そんな楽なことはないよ。
人間が物事を習慣化するには、平均して66日の期間が必要なのだそうです。
騙されたと思って、何も考えず毎日続けてみてください。ある一定の期間が過ぎると、やらなくては気持ち悪くなってきます。
習慣化については、次の記事に詳しく書いていますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
なぜ、あなたの子供の頃の夢は叶わなかったのか
あなたは子供の頃に描いた将来の夢を覚えていますか?
- 「プロ野球選手になりたい」
- 「歌手になりたい」
- 「宇宙飛行士になりたい」
人それぞれ、思い描いた夢があると思います。
ちなみにぼくは「漫画家になる」と小学校の卒業文集に書いていました。ぼくは今、介護職員として働いています。まったく違う職業です。
なぜ、ほとんどの人が子供の頃の夢が叶わないのでしょうか。
- 別の夢や目標に気づいてしまった
- 親が人生のレールを敷いてきた
- 単に夢を思い描くこと自体をやめてしまった
いろんな理由があると思います。
でも一番の原因は、単純にアファメーション自体をやめてしまったことだと思うのです。
実際に、子供の頃の夢を叶えている人もいるわけです。
元プロ野球選手のイチローさんや元サッカー選手の本田圭佑さんは、子供の頃の夢を叶えています。
ふたりは卒業文集に将来の夢をかなり具体的に書いていました。プロになって・どのくらい稼いで・どこで活躍しているなど。
頭の中でハッキリと活躍している映像を描いていたのでしょう。そして自分を信じ努力を重ねたから夢が現実になったのです。
つまり子供の頃からずっと、アファメーションを続けていたのです。
アファメーションの最強例文で「ワクワク」を取り戻そう
アファメーションは「子供が無邪気に夢を描くこと」と一緒です。
達成した状態をイメージし、常にワクワクした気持ちでいることが大切です。
ワクワクを阻害する、忙しい職場や居心地の悪い職場環境、人間関係のストレスには近づかないようにしましょう。
そんな状況に晒されていると、人の脳内はネガティブな言葉で埋め尽くされていきます。自分では気づかないうちに機嫌は悪くなり、悪口や陰口、不平・不満が出てきます。
そんな人に近づきたいと思いますか?
どんな人になりたいですか?
どんな人と仲良くなりたいですか?
類は友を呼びます。いい友も悪い友もそして運も、すべて自分が引き寄せている・引き寄っていっているのです。
上機嫌でいること。それだけです。それだけであなたは、子供に戻ったような「ワクワクした時間」を取り戻せるはずです。
あなたの毎日が幸せな日々でありますように。こころから願っております。