集客を意識したホームページの動線設計とは

hisashi
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ホームページを公開してしばらくたつけど、アクセスがなくて成果が全く上がらない。

運用でいちばん悩まされることは、集客です。

集客を改善するためにホームページを作ったのに、肝心なホームページへのアクセスがない。

のざき寿
のざき寿

こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。元芸人です。

当サイトに来てくださり、ありがとうございます!ゆっくり見ていってくださいね!

ホームページで集客していくには、動線設計が欠かせません。

あなたのホームページに辿り着く道筋を設計して、最終的なゴール地点としてホームページに誘導していきます。

ぼくは、ホームページ制作会社でエンジニアをしていました。制作に関わったホームページの数は50サイトを超えます。

ホームページの認知や宣伝には、以下のような方法があります。

  • Googleなどの検索エンジンへ知らせる
  • インターネット広告を出稿する
  • SNSなどを使って拡散してもらう
  • 人と会って話す

地道な活動によって徐々に認知を広げていきます。どのようにしてホームページ自体の存在を認知させるか、具体的な方法について解説していきます。

集客はホームページの認知から

ユーザーがホームページに訪問して、お問い合わせや商品購入までをイメージすることが重要になってきます。

まずは、顧客が行動をおこすまでのプロセスを理解しておきましょう。

AISCEAS(アイシーズ)

顧客がインターネット上で、購買・意思決定をするプロセスに「AISCEAS(アイシーズ)」という考え方があります。

  • Attention(認知)
  • Interest(興味)
  • Search(検索)
  • Comparison(比較)
  • Examination(検討)
  • Action(購買)
  • Share(共有)

上記の単語の頭文字を取って、AISCEAS(アイシーズ)といいます。

当たり前の話ですが、認知できていない・知らないものは購入できません。まずは認知から始まります。そして顧客は商品・サービスの存在を認知したのちに、興味や関心を持ってくれます。

カスタマージャーニーマップ(購入までのストーリーを描く)

カスタマージャーニーマップとは、顧客の購買行動・感情の動きを考え、コミュニケーションの施策や方法を検討していく考え方です。

商品・サービスの認知から購買までを図式化し、購買までのストーリーやシナリオを作っていきます。

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検索サイトからホームページの集客をする

ホームページのアクセスを得る方法として、いちばん最初に挙げられることは検索サイトからの訪問です。

代表的な検索サイトはGoogleです。特定の検索キーワードで検索結果の上位に表示されることが、集客につながります。

SEO(Search Engine Optimization)とはなにか

検索サイトでホームページを検索上位に表示するには、SEO(Search Engine Optimization)といわれる技術が必要になります。

SEOは、あなたのホームページが検索ユーザーにとって有益であるかを検索エンジンが判断し、有益性の高い情報から表示していきます。

具体的な評価基準は明示されていませんが、いくつかのポイントは明らかになっています。

  • 適切な見出しがあるか
  • コンテンツにボリュームがあるか
  • ユーザーの悩みを解決できるか
  • 検索キーワードの沿った内容かどうか

これらの指標をもとに、Googleなどの検索サイトは検索結果を決めているわけです。

SEOの対応をすれば検索上位に表示されるかといえば、そんなことはありません。ホームページのボリュームや信頼性、更新頻度やコンテンツの質など、複合的な基準によって検索結果の順位が決まります。

SEOは、長期的運用で集客をしていく方法になります。

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リスティング広告で集客する

リスティング広告(検索連動型広告)とは、Google・Yahoo!などの検索サイトで検索されたキーワードに対し、あなたのホームページを上位表示する有料広告です。

検索結果の上部に表示される「広告」と付いたリンクがリスティング広告です。

リスティング広告では、クリック課金制(リンクをクリックした際に広告料金が加算される)が採用されています。表示された広告がクリックされてから初めて料金が発生する仕組みになっています。

新商品のリリースやイベントの開催などに合わせて広告出稿することが多く、広告を目的としたランディングページやプロモーションサイトに誘導します。

短期的な集客効果があり即効性はありますが、継続的・長期的な集客には向いていません。

ディスプレイ広告(アドセンス広告)で集客する

ディスプレイ広告は、Webサイト上に画像や動画、テキスト形式で表示される広告です。バナー広告ともいわれ、デザインされた視覚的な表現が可能です。

ディスプレイ広告は、ターゲットや配信先(配信サイト)を指定できるため、リスティング広告に比べ、潜在層にリーチできる特徴があります。

配信媒体は主に、GoogleとYahoo!です。クリック課金(CPC : 広告がクリックされると費用が発生)または、インプレッション課金(CPM : 広告が表示されると費用が発生)を採用しています。

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SNSを使ってホームページの集客をする

SNSからホームページへの導線をつくることは必須といっていいでしょう。さまざまな企業で公式にSNSが運用されています。

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok

これらのSNSをすべて運用する必要はありませんが、一切やらないという選択肢もないように思います。ホームページのターゲットに合わせたSNSを運用して集客に繋げていきましょう。

SNSはまず認知・周知を目的としよう

SNSは時系列で情報が流れていくので、情報が人の記憶に残りにくいことがあります。

SNSではまず、認知・周知を目的とする運用をしましょう。

  • ホームページ更新のお知らせ
  • 新商品のお知らせ
  • 緊急度の高い情報

SNSからホームページへ誘導し、より詳しい情報をホームページで伝えることが運用の目的となります。

SNSの最大のメリットは拡散性

いわゆる「バズる」というやつです。SNSは拡散されれば、世の中に一気に広がる可能性を秘めています。それがきっかけとなり、ホームページのアクセスが瞬間的に伸びるのです。

また、一定数のフォロワーを獲得できていれば安定的なホームページのアクセスにつながります。

画像系・動画系のSNS運用でブランディングしよう

Instagram・YouTubeなどの画像系・動画系のSNSプラットフォームは、認知や認知活動に加えてブランディグにも使われます。

テキスト系のSNSに比べ、視覚的な表現や音声・BGMなどの表現ができるため、ユーザーを楽しませるコンテンツとして運用できます。

ブランド自体にファンをつけることで、安定的な集客を狙っていきます。

オウンドメディアから集客

オウンドメディアとは、要するに読み物系コンテンツのことです。

企業にまつわるエピソードや商品開発のストーリーなど、単なる情報の発信ではなくエンターテイメント性の高いコンテンツを作っていきます。

ホームページの種類や形態については、以下の記事を参考にしてみてください。

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note(ノート)使った集客事例

ここ数年、外部のプラットフォームを使ってコンテンツ配信をする企業も増えてきました。代表的なサービスにnote(ノート)があります。

KIRIN
https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/

パナソニック_ソウゾウノート
https://youth-note.jpn.panasonic.com/

文藝春秋digital
https://bungeishunju.com/

noteを代表するプラットフォームが使用される理由は、そのプラットフォームに特定のファンやユーザーが登録していることにあります。また、自社でプラットフォームを作るよりも運営コストが安いこともあるでしょう。

メディア出稿・プレスリリースから集客する

ホームページの集客は、インターネット上の施策だけではありません。

  • 新聞広告
  • 各種街角広告
  • プレスリリース(PR・広報)
  • 各種Webメディアへの掲載依頼
  • TVCM

有料のプレスリリース配信サービスを使いホームページへの導線を作ります。新規サービス・新商品のリリースやイベント開催などの認知・周知に有効です。

ローカルなコミュニケーションからホームページの集客をする

人に会ってホームページの存在を知ってもらい、口コミなどで広げてもらうことも考えましょう。

  • セミナー・イベント登壇
  • 他業種交流会
  • 営業
  • 折り込みチラシ
  • 知人・友人・近所付き合い

これらのアナログな周知も有効な手段です。知り合った人の中には、個人的なSNSの発信力をもった方、いわゆるインフルエンサーがいるかもしれません。

ホームページ公開直後は、まずはアナログな方法も検討しましょう。

ホームページを活用してWebマーケティングをしよう

ホームページは見てもらわなければ成果が出ません。公開した直後はアクセスがほとんどなく、時間や費用が無駄になってしまったと思いがちです。

成果とは単にお問い合わせや売上だけではありません。検索エンジンへの対応やSNS運用を通じて、顧客のニーズを探ることも成果のひとつです。

ホームページ運用の最大のメリットはアクセス解析によって、数値としてデータ集計できることにあります。データを分析しホームページの改善を行うことが、運用ではとても重要になってきます。ホームページを利用してマーケティングをしていきましょう。

長期的な視点で正しくホームページ運用をすれば、必ず成果が出ます。

なにか、お役に立てたなら嬉しいです。

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