Web運用

目標となるホームページを探す-ベンチマーク

 参考とするホームページをリサーチします。これから作るホームページの目標とするためです。この作業を「ベンチマーク」といいます。

 ベンチマークは基本的に、同業他社で目標としている企業がいいですね。ホームページ制作以外にも、事業形態やサービスなど学ぶべきところが多いです。なにより競合調査になります。

 ここでは、検索の仕方・見るべきポイントを解説します。

ベンチマーク・検索の仕方

◆ 検索サイトからベンチマークする

 検索サイトから検索をします。「業界」「業種」「地域」などの検索ワードで検索し、検索1ページ目の10サイトを順に見ていきます。

 ポイントは、自社よりも少し先を行っている目標となる企業を選ぶことです。ホームページの設計以外にも、学ぶべきところが多いからです。同業種でなくても近い業界であれば問題ないでしょう。

 検索サイトのベンチマークで注意することは、googleの広告枠のサイトは除外することです。検索1ページ目の上から数件は、google広告枠として企業が入札し、上位に掲載されています。ホームページの質にばらつきがあるので、広告枠以外のホームページからベンチマークするようにしましょう。

 逆に、広告枠以外のサイトは、自然にgoogle検索の上位に表示されている、検索サイトにとって優秀なホームページとも言えます。

◆ ギャラリーサイトでベンチマークする

 ホームページのギャラリーサイトから探すのも有効です。ギャラリーサイトとは、業種・デザイン性・カラーなどのカテゴリーごとに、ホームーページがまとめているサイトのことです。Web制作会社のデザイナーもよく使用します。

 オシャレなデザインのホームページやトレンドを調査する時にも便利です。いくつか有名なギャラリーサイトを紹介します。

https://muuuuu.org/
https://81-web.com/
https://io3000.com/
https://webdesignclip.com/
https://bookma.org/

 最終的に3サイトくらいに目標を絞りましょう。多くのサイトから参考にしたいところですが、選択肢が多くなるほど製作中にブレが生じてきます。

ベンチマークで参考にするべきポイント

 ベンチマークしたホームページの参考にするべきポイントは主に、ホームページの構成やコンテンツの内容です。デザイン性を真似してしまうと、同じようなサイトが出来上がってしまいます。

 あくまで参考にするだけにとどめましょう。くれぐれも文章や画像の転載はしないでください。最悪の場合、後発の類似サイトとしてgoogleからペナルティーを受け、検索結果から除外されるケースもあります。また、参考にした企業から訴えられることも考えられます。

 ベンチマークで見るべきポイント次の通りです。

  • トップページの構成
  • デザイン性
    • カラーマネジメント
    • フォント
    • レイアウト
  • ページ構成
    • ページの導線
  • コンバージョンポイント
  • コンテンツ
    • ライティング
    • ブログ
  • SNSの活用
  • 機能
    • お問い合わせフォーム
    • サイト内検索

◆ スクリーンショットのアドオン

 ベンチマークしたホームページは、主要ページのスクリーンショットを取っておくといいでしょう。ブラウザの拡張アドオンをインストールすれば簡単にスクリーンショットを取得できます。

https://chrome.google.com/webstore/detail/take-webpage-screenshots/mcbpblocgmgfnpjjppndjkmgjaogfceg?hl=ja

◆ カラーピッカーのアドオン

 ベンチマークしたホームページで使われているカラーバリエーションを参考にする場合は、カラーピッカーのアドオンがおすすめです。

https://chrome.google.com/webstore/detail/colorpick-eyedropper/ohcpnigalekghcmgcdcenkpelffpdolg

 ベンチマークをして、ホームページの完成イメージを膨らませていってくださいね。